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7月に入り、日経平均株価が下落しています。
アメリカをはじめとした諸外国の市場も冴えない日々が続いています。
新NISA制度まで半年を切った現状と今後の対応について整理してみることにしました。
日経平均株価5日続落
飛ぶ鳥を落とす勢い
今年のゴールデンウィークあたりからの飛ぶ鳥を落とす勢いで上昇していた日経平均株価が、7月に入ってから5日続落と冴えない日々が続いています。
バブル後最高値更新という、なんとも輝かしい響きに胸を躍らせていたところ、足元をすくわれた感じもします。
これから、サマーバージョンも始まったりします。
株式市場では、
“Sell in May and go away. Don’t come back until St Leger day.”「5月に手仕舞いして(相場から)撤退せよ、セント・レジャー・デー(9月の第2土曜日)まで戻ってくるな」
という有名な格言があります。
この格言通りに行動している人たちは、既に高みの見物なのかもしれません。
実際、5月からの上昇で、パフォーマンスは非常に高いところに位置しています。
「広げたお店をしまいたい。終活へ向けた保有銘柄たちの整理整頓をしていこう。」ということで、昨年から整理整頓をしてきていますが、ここへきて、その脚も加速しました。
イイ感じで整理できているものが多く、あと一息っていうものも少し残ってはいます。
でも、結果的に、格言通りになるならば、いいタイミングで整理できているのかもしれません。
未来のことはわからない
そうはいっても、未来のことは誰もわかりません。
今はそう思っていても、1ヶ月後には、そうじゃないってこともザラです。
格言に沿って、短期売買しているわけではないので、たまたま今、そうなっているというだけというのが、実情。
それに、今、整理を進めているのは目的がしっかりあるから。
それが、2024年に迫った新NISA制度の利用。
現状の運用を最大限に生かしつつ、新制度の恩恵もしっかり得たいというのが今の考えです。
だから、「広げすぎたお店」と感じている部分は、整理対象であり、それがこの上昇相場にうまく当たってくれたという感じでもあります。
これから、さらに上昇が続くのであれば、その恩恵はもちろん受けることもできますし、そうでなかったとしても、この先の未来のための準備は並行して進められます。
ここ数年、同じような手法で、昔に運用していた銘柄たちを整理できて、いい感じでリターンを得られています。
含み益だったものが、確定した利益となった反面、税金がかかったり、複利の効果が抑制されてしまうという懸念もあったりもします。
ただ、制度も新しくなるし、これを利用しない手はありません。
入金力が優れている状況であれば、何も整理する必要もないのですが、そちらの台所事情もあったりはします。
あとは、本当に広げ過ぎてしまうと、これから訳が分からなくなるってことがイチバンの懸念材料だったりもします。
シンプルな生活とシンプルな運用、これが2024年以降の大きな課題であり、目標です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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