こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
少しずつ増えている配当金。
ただ、配当金が生活費を上回るまでには、まだまだ時間がかかりそう。
その間に、配当生活を叶えてくれる仲間の現状を確認しておきたいと思います。
5334 日本特殊陶業株式会社
身近に感じてきたこと
地元名古屋では、ネーミングライツとかでNiterra日本特殊陶業市民会館が10年以上に渡って親しまれているようです。
高配当株でなければ出合わなかったかもしれない企業ですが、もし名古屋に行っていたら(大学行きたかったけど…)もっと早く出会っていたかもしれません。
スパークプラグ(世界シェア31%)、車載用酸素センサー(36%)、超音波振動子、セラミック切削工具(30%)の世界シェアトップのメーカーでありながら、あまり一般的には知名度が高いとは言えない(無知なだけ?)ので、知る人ぞ知る会社なのかもしれません。
これら世界規模に活躍するに日本特殊陶業を、これからも応援していきたいと思います。
会社概要
本社 | 愛知県名古屋市 |
設立 | 1936年10月26日 |
業種分類 | ガラス・土石製品 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 478億6,900万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1949年5月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。

非常にキレイな右肩上がりのグラフになっています。2025年は6,530億円の見込みで、前年比で6.27%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。

ここ数年は右肩上がりで上昇しており、非常にいい感じです。2025年は、476.79円で前年比16.44%増の見込みです。(S)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。

マイナス転落している年もありますが、それほど問題になる点ではないかと思います。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。

非常に安定しています。2025年は、19.91%の見込みで、前年比2.4%増となっています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。

非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。

業績に連動するようになって、減配する年も出てきましたが、それほど心配するほどのことではないように思えます。むしろ、無理して増配を続けて体力を失うよりもいいのかも知れませんね。2025年も増配の見込みとなっています。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。

2年前からしたら、株価がかなり上昇しています。ここ1年くらいは上げ下げしているようです。(A)
⑧配当性向
配当金総額を当期純利益で割ったものです。当期純利益の中から、どれだけのお金を年間の配当金に充てているかを示す値で、この値の高い企業は株主に多くの利益を還元していることになり、逆にこの値の低い企業は、利益を投資家へあまり還元していないことになります。目安は30%程度です。

近年の開示はありませんが、それまでは安定した配当性向です。(A)
これから期待すること
株価がかなり上昇してきています。
そのためそれほど保有株数は増えてきていませんが、保有時価は多い方です。
2025年2月末現在の保有状況は以下の通りです。
保有株数 | 187株 | 43位 |
保有時価 | 821,304円 | 8位 |
配当利回り | 5.04% | 25位 |
配当金累計 | 42,887円 | 20位 |
株価上昇、増配などによって、我が家のポートフォリオの中でも欠かせない存在に成長してくれています。
さらなる成長と発展に期待して、株価が下がるようなことがあっても買い増しして支えていきたいと思います。
それはとても微力ではありますが、返ってくるものは、だんだんと大きくなってくることを期待して。
聞いてっていただき、ありがとうございました
にほんブログ村↑クリックしていただけると励みになります。
コメント