寄ってっていただき、ありがとうございます。
海外や地方など様々な競馬場で走ってきた猛者たちが、中京競馬場に集まってきました。
5連勝中の馬、大差勝ちした馬、一昨年の覇者、レース名にふさわしい馬たちが揃いました。
イクイノックスという名馬が去った競馬会は、新たなヒーローの出現を待っています。
出馬表は以下の通りです。
まずは条件を見てみます。
(1)重賞連勝している馬 3歳馬までは重賞でなくてもよい ④⑥⑦⑫⑮
(2)近走安定している馬 過去5走掲示板を外していない ①②④⑦⑧⑨⑪⑫⑮
(3)コース実績のある馬 重賞3着以内の実績や連対率が高い ①②④⑧⑨⑪⑮
(4)前年実績 前年同レースの掲示板実績 ④⑨
(5)騎手実績 GⅠ実績や騎乗馬での実績 ②④⑥⑨⑫⑮
(6)前走1番人気 GⅠなら2番人気まで ②④⑨⑪⑫⑭⑮
(7)距離実績 同距離の実績 ①④⑥⑧⑨⑪⑫⑭
(8)馬場適性 雨のときの馬場適性 ①④⑥⑦⑧⑩⑪⑫
7項目が④テーオーケインズ、5項目が⑨クラウンプライド、⑫セラフィックコール、⑮レモンポップとなりました。
本命は、負けていない上がり馬⑫セラフィックコールとします。デムーロ騎手も久しぶりの有力馬でのGⅠ騎乗になるかと思います。ここ2年、中央競馬のGⅠ勝ちから遠ざかっており、久しぶりのGⅠでの勝利ジョッキーインタビューを聞きたい気もします。そしてこの馬は、まだ3歳。まだまだこれからがある馬なので、大事に育てていってほしいと思います。
対抗は⑮レモンポップを推します。前走のマイルチャンピオンシップ南部杯は、圧巻の強さを魅せてくれました。初距離となりますが、前走の走りを見る限り、1ハロン伸びたところで、何の問題もないように思えてしまいます。今年のフェブラリーステークスを1番人気で制していますし、実績的には何の問題もありません。距離の克服という自分との戦いを制したときに、今年のダートチャンピオンの座が見えてきそうです。
3番手は⑨クラウンプライドです。昨年の2着馬。この1年は海外、地方と転戦してきて、それなりの結果を残してきています。その成長の証をここで見せてほしいと思います。川田騎手も今年はGⅠを4勝しています。ルメール騎手が続きましたが、そろそろ出番かもしれません。
4番手に④テーオーケインズとしました。実績では1歩抜けているとは思うのですが、昨年1番人気に推されながらも4着に敗退し、その後も勝利から遠ざかっています。6歳の秋ということで、前走からの上積みを期待するのも難しいような気もします。ただ、堅実に走る馬ですので、大崩れすることはなさそう。どこまで勝ち馬に迫ることができるのか、応援したいと思います。
珍しく現時点での上位人気馬の人気順に印が付きました。5連勝中で負けなしの⑫セラフィックコールに人気が集まっているのは、イクイノックスが引退した後の新たなヒーローの出現を期待しているファンが多いからなんて思ってしまったりします。しかもまだ3歳。ここで勝って来年は海外へなんていう夢を見てしまいます。ダート界に無敗の新星現るとなれば、また来年以降も競馬会は明るいでしょう。
そんな競馬会の未来も背負って、6連勝でのGⅠ制覇を決めてほしいものです。
がんばれ、セラフィックコール!
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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