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荒れる傾向の高い春の3歳マイル王決定戦。
今年は昨年の2歳チャンプの牡馬と牝馬が出走するという初めてのケース。
そしてその両馬が、そろって前走のGⅠで好走するという。
そんな2頭が人気になるのは、必然の流れです。
出馬表は以下の通りです。
まずは条件を見てみます。
(1)重賞連勝している馬 3歳馬までは重賞でなくてもよい ①②③④⑨⑫⑭⑯
(2)近走安定している馬 過去5走掲示板を外していない ②⑤⑥⑦⑪⑫⑭⑯⑱
(3)コース実績のある馬 重賞3着以内の実績や連対率が高い ②⑤⑫⑭⑯⑱
(4)前年実績 前年同レースの掲示板実績 ******
(5)騎手実績 GⅠ実績や騎乗馬での実績 ⑤⑨⑭⑯
(6)前走1番人気 GⅠなら2番人気まで ②③⑤⑭
(7)距離実績 同距離の実績 ②③④⑤⑭⑯⑱
(8)馬場適性 雨のときの馬場適性
6項目が⑭アスコリピチェーノ、5項目が②ノーブルロジャー、⑤ボンドガール、⑯ジャンタルマンタル
本命は⑯ジャンタルマンタルです。2歳王者になったときから、来年はこの馬の年になるような気がしました。そして前走、距離の壁を感じさせるようなレースを見せながらも3着と好走。適距離と思われるマイルに戻って、力を見せてくれる時が来たと思います。ここで勝って、マイル戦線の新たな王道を突き進んで行ってほしいものです。
対抗は⑭アスコリピチェーノにします。2歳王者を決める叩き合いも、前走桜花賞も、ステレンボッシュとの戦いとなり、1勝1敗の戦績を修めています。しかも前走の桜花賞では、コース取りの差のようにも見えました。マイルの距離では、力のある所を見せてくれています。ここに入っても、主役の1頭に違いないです。
3番手は、⑤ボンドガールを推します。なんといっても武豊騎手騎乗。通算4,500勝が目前に迫った今、有力馬の1頭に乗るレースはどうしても注目してしまいます。まあ、昔から、武豊騎手が乗っただけで人気になってしまう面もあるので、難しいところではありますが。今回も若干、そんな一面もあるのかなぁと思ってはいますが。
波乱の結末となることが多かったのは、ここへ向かうまでの戦績が様々であったから。今年のような実績と近走の結果を伴った2頭が出走して来たら、さすがに硬く収まるのではないかと。
もしかしたら、この先数年間、この2頭によるマイル王の戦いが繰り広げられるのかもしれません。そんな歴史的な最初のレースだとしたら、とても夢があります。
そうなってくれることも期待しながら、府中の戦いを見届けたいと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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