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春のクラシック第1弾の桜花賞。
今年は優先出走権を巡るボーダーラインが高く、個人的にはやきもきする展開でした。
モチアーナはちょっと見てみたかった気もしますが…
でも、ニュージーランドトロフィーに出走するも掲示板には乗るけど賞金加算もできず、NHKマイルCの優先出走権も取れず。
それはさておき、桜花賞の出走馬と出馬表は以下の通りです。
①ブトンドール 牝3 55kg 池添謙一
②ライトクオンタム 牝3 55kg 武豊
③リバティアイランド 牝3 55kg 川田将雅
④ドゥアイズ 牝3 55kg 吉田隼人
⑤ハーパー 牝3 55kg C.ルメール
⑥モズメイメイ 牝3 55kg 和田竜二
⑦コンクシェル 牝3 55kg 丸山元気
⑧キタウイング 牝3 55kg 杉原誠人
⑨コナコースト 牝3 55kg 鮫島克駿
⑩エミュー 牝3 55kg 松山弘平
⑪シンリョクカ 牝3 55kg 吉田豊
⑫シングザットソング 牝3 55kg 岩田望来
⑬ドゥーラ 牝3 55kg 戸崎圭太
⑭ペリファーニア 牝3 55kg 横山武史
⑮ジューンオレンジ 牝3 55kg 富田暁
⑯ムーンプローブ 牝3 55kg 北村友一
⑰ラヴェル 牝3 55kg 坂井瑠星
⑱トーセンローリエ 牝3 55kg 横山和生
まずは条件を見てみます。
(1)重賞連勝している馬 3歳馬までは重賞でなくてもよい ①②⑤⑥⑧⑩⑬⑯⑰⑱
(2)近走安定している馬 過去5走掲示板を外していない ②③④⑤⑥⑨⑪⑫⑭⑮⑱
(3)コース実績のある馬 重賞3着以内の実績や連対率が高い ①③④⑤⑥⑨⑪⑫⑭⑯
(4)前年実績 前年同レースの掲示板実績 ***
(5)騎手実績 GⅠ実績や騎乗馬での実績 ②③④⑤⑪⑭
(6)前走1番人気 GⅠなら2番人気まで ①③⑬⑱
(7)距離実績 同距離の実績 ②③④⑤⑥⑧⑨⑪⑭⑯⑱
(8)馬場適性 雨のときの馬場適性 ①⑤⑪
5項目が③リバティアイランドと⑤ハーパー、4項目が②ライトクオンタム、⑥モズメイメイ、⑪シンリョクカ、⑭ペリファーニア、⑱トーセンローリエとなりました。
本命は、③リバティアイランドにします。
前走の阪神ジュベナイルフィリーズで強い競馬をしたときに、桜花賞はこの馬かなって思いました。
今年はステップレースで人気薄が上位に来て桜花賞の優先出走権を取ったりしたので、それがフロックなのか否かを見分けるのが非常に難しそうです。
しかし、この馬の力は、一歩抜けているのではないでしょうか。
今年の3歳牝馬戦線の主役を張っていくだけの逸材ではないかと思います。
対抗には、⑤ハーパーを推しておきます。
前走のクイーンカップは、ゴール前接戦でしたが、前の馬を捉え、後ろからくる馬を抑え込んだ力は評価されてしかるべきかと。
阪神JFで3着に入っているドゥアイズを首差差し切った点も評価できると思います。
3番手には、阪神JFで2着に検討した⑪シンリョクカを取り上げます。
前走阪神JFでは、吉田豊騎手が遠征で乗れなかったのに、見事2着に食い込んだ力は、今回ヤネが戻ってきて再発揮できるのではないでしょうか。
新馬戦を強い勝ち方で勝ち切っていることで評価をしていたにもかかわらず、乗り替わりを嫌って前走は無印という判定に。
今回も時の人となった吉田豊騎手を背に、さらに力を発揮してくれると思います。
なお、吉田豊騎手は、桜花賞を制覇すると、現役7人目の牝馬三冠完全制覇となるのだとか。
国内GⅠは、2008年のマイルチャンピオンシップをブルーメンブラットで勝利してからは勝っていないので、そろそろ勝つところを見たいです。
最後は、武豊騎手騎乗の②ライトクオンタムです。
前走のシンザン記念では、オトコ馬相手に紅一点、抜群の斬れ味を発揮してくれました。
その脚は、ここに入っても十分通用するのではないでしょうか。
1枠に入った武豊騎手も非常にコワい存在です。
もう1頭だけ、印をつけない注目馬として、阪神JFで3着に入ったドゥアイズを挙げておきます。
前走は、クイーンカップでハーパーの斬れ味に屈しましたが、相手なりに走ると言うか、善戦する様は、ここでも侮れません。
鞍上の吉田隼人騎手も、ソダシで桜花賞を制していますので、要注意です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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