【反省会】第48回エリザベス女王杯

馬たちのこと
スポンサーリンク

寄ってっていただき、ありがとうございます。

重賞未勝利の1番人気であった①ブレイディヴェーグが、人気に応えてデビュー最速タイ記録の5戦目での古馬GⅠ制覇となりました。なお、この記録は昨年の天皇賞・秋で記録したイクイノックスがもっているものです。

前走ローズSで2着と好走したブレイディヴェーグですが、2度の骨折経験などもあって間隔を空けたかったのか、リバティアイランドとの対戦を避けたのか、優先出走権を獲得した秋華賞ではなく、ここを選択してきました。

デビューから4戦すべて最速の上がりをマークしていたため、重賞未勝利ながらも1番人気となり、G1初挑戦でその能力を実証しました。

今回も予想のおさらいから。

5項目が③ハーパー、4項目が①ブレイディヴェーグ、3項目が⑥ディヴィーナ、⑦ジェラルディーナ、⑫ゴールドエクリプスとなりました。

本命は、③ハーパーとします。今年の牝馬クラシックでは全て掲示板という好成績。抜けたリバティアイランドという存在がいなければ、1つはタイトルを取っていたかもしれない逸材かと思います。同世代のブレイディヴェーグが人気になっていますが、実績ではこちらの方が上。同世代対決なら負けないのではないかと思います。

対抗を、①ブレイディヴェーグにしました。まだ4戦しか経験していない魅力と不安。やや不安もあるのかなと。世代の絶対女王であるリバティアイランドとの対戦せずに、ここを選択したのは、確勝を期してなのか。前走を見る限り、力はあるのかと思います。ただ出遅れたこととハイペースで流れが向いたことも味方したのかという気もします。そんな評価で2番手にしました。

3番手は、⑫ゴールドエクリプスを推します。京都競馬場が2戦2勝という好相性。若手有望株の岩田騎手でも2戦2勝。ここも気合が入っていることかと思います。まだ条件戦を勝ったばかりではありますが、コース相性と勢いを買っての3番手。密かに期待しています。

4番手で申し訳ないのですが、⑦ジェラルディーナです。昨年覇者の⑦ジェラルディーナが、昨年ほどの勢いがなく、近走冴えない感じでもあります。とはいっても、古馬牡馬との戦いで掲示板を争うような状態なので、力はあるのかと。牝馬同士の対決ではもしかしたら1枚上なのかもしれません。

エリザベス女王杯を連覇した馬は、過去4頭います。メジロドーベル、アドマイヤグルーヴ、スノーフェアリー、ラッキーライラックです。歴史的名牝たちに肩を並べるチャンスがあるのが⑦ジェラルディーナ。あっさり勝つことも十分考えられます。そのときは、拍手で勝利を祝ってあげたいと思います。

牝馬同士の戦いは、3歳女王リバティアイランドとの戦いへと続いていくのか。

2024年の牝馬戦線へのプロローグとしても、楽しみな一戦です。

結果は以下の通りでした。

結果
結果 netkeibaより

好スタートから先行策に出た1番人気の①ブレイディヴェーグは、危なげない横綱相撲の競馬で、重賞初勝利を初挑戦のGⅠで獲得しました。重賞を勝っていなくてもGⅠ競走で1番人気に支持され、しかも勝利するというのは、素晴らしいことです。この後はどこへ行くのか注目していきたいと思います。

2着には、勝ち馬をマークするかのように乗っていた②ルージュエヴァイユが入りました。全くの無印だったのですが、5番人気という好評価。重賞で2戦連続2着というのももう少し評価できる仕組みでもよかったのかもしれません。連勝はかなり価値が高いと思いますが、少し様子を見ながら項目に入れるかを考えたいと思います。

本命にした③ハーパーは3着でした。こちらは逆に勝ち馬にマークされるような展開に。どうも相手なりには走るっていうタイプの馬なのかもしれません。これからも善戦には期待ができそう。

さて勝った①ブレイディヴェーグは、早くもリバティアイランドとの世代最強対決が期待されます。どうやら今年の3歳牝馬はレベルが高いようにも思えます。この結果が、ジャパンカップの予想にも多少なりとも影響を与え、リバティアイランドの評価を上げるような気もします。

ここから年末の有馬記念まで、週末にかけて毎週大忙しです。

なので、あっという間に今年も終わってしまいそう。

競馬やってると、11月以降はあっという間に過ぎていきます。

払い戻し
払い戻し netkeibaより

聞いてっていただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました