【反省会】第64回 宝塚記念

馬たちのこと
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寄ってっていただき、ありがとうございます。

世界ナンバー1ホースのイクイノックスが、その名の通り、見事な勝利を収めました。

期待したジャスティンパレスも悪い競馬ではなかった。

夢の続きは、秋競馬へと…。

今回も予想のおさらいから。

4項目が⑤イクイノックス、⑨ジャスティンパレス、⑩ディープボンドで、3項目が①ライラック、⑪ジェラルディーナ、⑫アスクビクターモアとなりました。

本命は⑨ジャスティンパレスにします。天皇賞(春)の勝ち方は強かったです。これぞ本格化と言っていいのではないでしょうか。昨年末にも片鱗は見せていましたが、やはり神戸新聞杯のときに感じた強さは本物だったのでしょう。鞍上も鮫島騎手に戻るのも楽しみだったりします。阪神大賞典と春天はルメール騎手でしたが、ここでGⅠ初制覇を成し遂げる鮫島騎手を見てみたいと思います。

対抗は⑤イクイノックスです。確かに強いと思います。連対を外していないし、負けたときも僅差です。前に行っても強いし、後ろから行っても強い。何も言うことは無いくらいの最強馬です。ここでも圧倒的な1番人気に推されるでしょうが、敢えてこの非根幹距離で、阪神でということで、少し割引してみようかと。勝たれたらそれまでですが。

勝つのはこの2頭のどちらかだと思います。

あとは、夏は牝馬ということで、強いてあげるなら①ライラックに注目したいです。同コースで行われた昨年のエリザベス女王杯に2着同着と実績もあります。前走の目黒記念で大敗していることから人気をかなり落としそうなところで、無欲の追い込みに期待です。

ここに、昨年覇者のタイトルホルダーや、パンサラッサ、ジャックドール、シャフリヤールなどがいないのが残念ではありますが、その辺りは妄想宝塚記念でも頭の中で走らせておこうかと。

現時点での最強馬が揃った夏の戦い。

個人的には一騎打ちかと思いますが、いかがなものでしょう。

結果は以下の通りでした。

1着⑤イクイノックス
2着⑥スルーセブンシーズ
3着⑨ジャスティンパレス
4着⑪ジェラルディーナ
5着⑩ディープボンド

勝ったのは圧倒的1番人気の⑤イクイノックスでした。結局適切な表現を使うとすれば、やはり強かった。後方2番手の位置取りはハイペースで流れる展開には最善策だったようですが、まあ、この馬には関係ないのかもしれません。4コーナー大外から楽々と先頭に立ち、そのまま先頭でゴール。危なげない競馬をしました。王者の風格すら漂っています。秋はジャパンカップが最大目標だそうですが、ぶっつけの秋天、JC、有馬記念と、3連勝することも難なくやってのけそう。そんな雰囲気です。

2着は伏兵⑥スルーセブンシーズです。凱旋門賞に登録している同馬。その意気込みは意気込みだけではなかったことを結果で証明してくれました。最後方から4コーナーで行き場がなくなり、もったいない競馬になりました。最速で上がっているだけに、あれがなければと思えなくもありません。それにしても、池添騎手は、GⅠとなるとやっぱり軽視はできない存在になります。ドリームジャーニーの子に乗っていたのも何かの縁なのかも。世界ナンバー1ホースを相手に、互角以上の戦いをしたことで、秋が楽しみになりました。

そして3着に入ったのが、期待した⑨ジャスティンパレスでした。4コーナーでなんかバタバタしているなってイメージが残ってしまいましたが、まあ、仕方ないのかもしれません。夏にしっかり休んでもう1回り成長した姿を秋に見せてくれることを期待します。今日はちょっとバタバタでしたが、懲りずに鮫島騎手が乗り続ける姿が見たいかな。

ドリームレースにふさわしく、GⅠ勝ち馬が8頭も揃った今回の宝塚記念。

内容そして結果も、その名に恥じない立派なものになったと思います。

これで、しばらくは中央競馬のGⅠ戦線はお休みになります。

春に活躍した馬、いまひとつだった馬、みんな無事に秋を迎えてくれたらいいなと思います。

また夏競馬で力をつけていく上がり馬が出てくることにも期待しながら、のんびり秋を待ちたいと思います。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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