【反省会】第43回ジャパンカップ

馬たちのこと
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寄ってっていただき、ありがとうございます。

強い馬が強いレースをして勝ちました。

②イクイノックスは、本当に強い馬です。

今まで強い馬にもたくさん出会ってきましたが、なかなか稀に見る逸材。

「地球に生まれてよかった~!」って叫びたくなるような気分です。

今回も予想のおさらいから。

6項目が①リバティアイランド、②イクイノックス、5項目が⑩ダノンベルーガ、⑰スターズオンアースとなりました。

本命は、①リバティアイランドにします。今年の3歳牝馬がレベルが高いことは、エリザベス女王杯で示されたかと思います。そのなかでも世代最強を誇る三冠牝馬の①リバティアイランドが、ここはチャンス到来です。前走の秋華賞も最後に差を詰められてところもありましたが、圧巻の勝利。負担重量も54キロと軽量で走れるのも魅力。ここで勝てば、年度代表馬も見えてきます。

対抗は、②イクイノックスです。さすがに前走レコード勝ちの反動はあるのではないでしょうか。今までレース間隔を空けて出走してきたのですが、今回は中3週という初めてのケース。当初の予定通りとはいえ、前走の疲れが取れ切っているのかという疑問が残ります。万全の状態であれば、4キロの斤量差がある、①リバティアイランドと接戦になるかと思いますが、今回は割り引きます。

3番手は、⑩ダノンベルーガです。昨年から期待値はMAXだったのですが、善戦マンの域を脱してくれません。ここでも掲示板は確保してくれるか、それ以上の走りを見せてくれるか。最強の2勝馬からの脱皮を楽しみにしています。

最後は、昨年の二冠牝馬⑰スターズオンアースを推します。乗り替わりになりますが、桜花賞とオークスを別のジョッキーで勝った馬なので、それほど気にしなくてもいいのかもしれません。デビュー以来、堅実に3着以内と走り続け、古馬となってからも、大阪杯では、牡馬相手に勝ちに等しいレースをしています。コース実績もあり、侮れません。

印のつかない注目馬は、やはり⑧パンサラッサ。実績のない距離ですが、自分の形に持ち込めれば、何が起こるかわかりません。この馬も、ここで勝利すれば、歴代獲得賞金ランキングの第1位になります。鞍上吉田豊騎手との息の合った走りに注目です。

オッズ的には、完全に2強ムードになっています。過去の経験則から、2強のときには2頭で決まりにくいというような気がしています。勝つのはどちらかなのかもしれませんが、2着は別の馬がなだれ込んでくることも多い。はたして、どんな熱い戦いが繰り広げられるのか。楽しみたいと思います。

結果は以下の通りでした。

結果
結果 netkeibaより

②イクイノックスは、本当に強かった。この馬には、レコード勝ちの反動とか、間隔がどうとか、展開がどうとか、何にも関係ないと思えるくらいの強さです。まさに全盛期。ついにアーモンドアイを抜いて歴代獲得賞金ランキングも1位に躍り出ました。初の20億越えだそうです。そしてGⅠ連勝記録の6というのも、全てGⅠだけで6連勝というのは、史上初。様々な記録を塗り替えていますが、まだ4歳。これからの予定は発表されていませんが、まだ強いイクイノックスを見たいと思っています。

2着に敗れた①リバティアイランドですが、やはり力のある所は魅せてくれました。現役最強牝馬であることは、間違いないです。イクイノックスとの着差が4馬身。リバティアイランドが成長途中なのか否か。もし成長途中であるのならば、これから先の再戦にも興味が持てます。ただこのレースを見た限りでは、差が大きいかと。こちらも次走が未定ですが、これからも見たい1頭です。

3着は⑰スターズオンアースでした。こちらの馬もデビュー以来継続している3着以内というのを確保しました。同世代のダービー馬である⑤ドウデュースの追撃を凌いだ点も評価していいと思います。距離を問わない堅実な走りは、今後も楽しみです。

⑧パンサラッサのハイペースの逃げに楽しませてもらった面もありましたが、終わってみれば、②イクイノックスの強さだけが印象に残ったジャパンカップとなりました。今年の3歳馬では、菊花賞を5連勝で勝ったドゥレッツァが、まだ底を見せていないと思うので、イクイノックスとの対戦が楽しみです。ドゥレッツァもルメール騎手でした。

有馬記念にどんなメンバーが揃うのか、楽しみは来年に持ち越されるのか、それとも…。

払い戻し
払い戻し netkeibaより

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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