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終活の一環として、投資内容のシンプル化を目指しています。
今回は、ＳＢＩ証券で保有している優待銘柄の一部を売却しました。
8136 株式会社サンリオ
保有目的
サンリオは、個別株を買うようになったきっかけである株主優待をしている企業であり、サンリオピューロランドが比較的近かったこともあって、完全に優待目的で投資を始めました。
２０２０年４月、コロナが猛威を振るっているころに、株価が下落していたので、単元株を買ってみました。
サンリオでは、サンリオピューロランドの入場券が３枚とおみやげなどに使える商品券１，０００円分が、３月末と９月末の株主に対して、それぞれ６月、１２月ごろに届いていました。
６月に届くものが翌年の１月末まで、１２月に届くものが翌年の８月末までの使用期限だったので、夏休みや冬休みを利用して、サンリオピューロランドには駐車場代だけで行っていました。
娘が今よりもっと小さかった頃、楽しそうにダンスをしている動画が残っており、今でも見返すことがありますが、微笑ましい光景です。
整理対象にした理由
昨年転居したことにより、サンリオピューロランドが非常に遠くなってしまいました。
今まで１時間かからずにつくことができたのですが、前回行ったときには、２時間近くかかってしまい、しかも高速料金も追加でかかることに。
娘も楽しそうしていましたが、やはりディズニーランドの方が惹かれるようで、いつもお昼を食べたら少し遊んで夕方前には帰ってくるような雰囲気でした。
近かったし、高速代もかからなかったときと比べると、時間も費用もかかってしまいます。
どうしても行きたいっていうよりは、チケットがあるから行こうかという感じだったのも事実です。
帰りにブロンコビリーに寄れるのも楽しみのひとつではありましたが…。
また、息子が誕生したため、チケットが３枚では不足してしまうという問題も生じてきます。
娘が小さいときは、ばあちゃんも来てくれたので、チケット３枚でちょうど良かったのですが、今度はそういうわけにもいきません。
そもそも息子がサンリオピューロランドに魅力を感じるようになるとはあまり思えず、最初の子が女の子だったからっていうのも、保有したきっかけではありました。
そんな矢先、株価がかなり上がってきていました。
ちょうどさよならするには良いタイミングなのかなって感じがしてきました。
売却目標
特に目標は決めてはいなかったのですが、年初来高値付近まで株価が上がっていたら、単元株を売却することにしました。
もっと上がるまで待ってもよいのかな、という気もしましたが、ママに含み益を報告したときに、「チケット何枚買えるの、もういいんじゃない」って言われたのもきっかけになりました。
それに現金化しておいて、高配当株やインデックス投信への投資資金にするか、近々発生するかもしれない車の費用の足しにするかもという考えもでてきました。
結果
株価が、４，5００円を超えてきていたので、その辺でいいだろうということで、売却しました。
もともと１，５００円くらいで買えていたので、約３倍まで上がったことになります。
ここまで値上がりを放置していたの銘柄は初めてかもしれません。
というより、結構急激に上がってきた感じもします。
先日届いた「６３期 第２四半期営業のご報告」を見ますと、華やかなキャラクターたちに彩られていて、とても明るい感じがします。
いろんな企業とタイアップしたり、海外展開も充実しているようで、まだまだ株価も上がっていくかもしれません。
まあ、でも我が家の需要期は過ぎ去ったということで、大変お世話になり、ありがたいと思っています。
あと２回分くらいチケットが残っているので、頑張って高速道路を走って行ってこようかなと思っています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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