こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
9831 株式会社ヤマダホールディングス
どんな会社か
ヤマダホールディングスは、家電量販店を経営するヤマダデンキを中心とするヤマダグループの持株会社です。
M&Aで注文住宅も業界上位に位置付けています。
2021年には、ヤマダデンキが大塚家具を吸収合併し、傘下に収め、家、家電、家具の面からサポートする体制になってきています。
2020年10月に持株会社へ移行しました。
株主優待は、3月末、9月末の株主に対して、1,000円ごとに1枚使える500円割引券が、規定枚数送られてきます。
<3月末>
100株以上 | 1枚(500円分) |
---|---|
500株以上 | 4枚(2,000円分) |
1,000株以上 | 10枚(5,000円分) |
10,000株以上 | 50枚(25,000円分) |
<9月末>
100株以上 | 2枚(1,000円分) |
---|---|
500株以上 | 6枚(3,000円分) |
1,000株以上 | 10枚(5,000円分) |
10,000株以上 | 50枚(25,000円分) |
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 群馬県高崎市 |
設立 | 1983年9月1日 |
業種分類 | 小売業 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 710億5,800万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1989年3月23日 |
配当振込月 | 6月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
伸び悩んでいると言ったらいいのか、安定していると言ったらいいのか。頭打ちって表現もあったりします。見方次第ですが、いかがでしょう。2023年は、1兆6,005億円で、前年比1.16%減となりました。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
安定しているとは言い難いかと。(B)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
ほぼプラス圏内で推移しており、問題ないかと思います。(S)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
1~5%台でのグラフになっているので、凸凹ですが、まあ安定しているのでしょう。(A)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
増配もありますが減配もあります。(B)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると株価は下落傾向にあります。ここ2年くらいでは、ボックス相場の様相、大きく上がらず、大きく下がらずといった感じです。(A)
現時点での存在感
ヤマダホールディングは途中からの高配当株メンバーです。
しかし株主優待銘柄として単元保有をしていたので、保有期間は長くなっています。
株主優待は、改悪されてしまったので、手放すことも考えていたのですが、含み損の状態なので、放置していたら、気付いたら高配当株の仲間だったという。
でも、配当も減らされるときもあるので、あまり長期で信じて持てる銘柄ではないのかも。
配当利回りは4.51%です。
配当金累計は2023年9月末時点で14,536円で、第29位となっています。
今後の展望
株主優待の改悪からケチがついている感じはしますが、業績的にも厳しくなっている様子。
合併やら新店舗形態を試みたりと、試行錯誤していますが、結果が伴わないのが現状。
店舗も平日は客より店員の方が多いし、休日も微妙。
昔ほどの勢いが無いような気もします。
もう少し様子を見てから、判断するかもしれません。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
にほんブログ村↑クリックしていただけると励みになります。
コメント