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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
2003 日東富士製粉株式会社
どんな会社か
日東富士製粉は、プロが選ぶ小麦粉を作っている会社です。製粉準大手。「ケンタッキーフライドチキン」など外食FCも展開しています。
2006年に日東製粉と富士製粉を統合し、「日東富士製粉」として企業体質を強化、事業規模の拡大を図り、2007年に三菱商事の連結子会社となり、三菱商事グループが持つ生産から小売りまでの一貫したバリューチェーンを最大限生かす事業展開を進めています。
企業理念である「小麦製粉事業及び、その関連事業を通じて、食糧供給の一翼を担い、社会や人々に貢献してゆく企業を目指す」をもって、食の安心・安全・美味しさを提供する会社です。
天壇小麦粉というブランドを打ち出して、これの価値向上と新規顧客の獲得を目指しているそうです。
株主優待はやっていません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都中央区 |
設立 | 1914年3月25日 |
業種分類 | 食料品 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 25億円 |
市場 | 東証スタンダード |
上場年月日 | 1949年5月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
非常に安定しているように見受けられます。2023年は670億円になる見込みで、前年比で12.91%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2022年までは右肩上がりで増加していました。とてもいい感じです。しかし、2023年の見込みは、384.37円で前年比5.68%減となっています。(S)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
2015年以降は、プラスで推移しています。安定しているように見えます。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
非常に安定しているように見受けられます。2023年の見込みは、6.87%で、前年比0.55%減となっています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
配当は業績に連動するようで、減配もあり得ます。2023年も減配の見込みとなっています。(B)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると右肩上がりで上がってきてますが、この1年は高止まりしている感じです。(A)
現時点での存在感
高配当株ということで、業績も安定していたので投資を始めたのですが、株価が上昇してきているため、なかなか追加投資ができない状況が続いています。
2023年は減配になる見込みなので、配当利回りも4.08%から3.84%と下がってしまう予想です。
配当金累計は2022年12月末時点で831円で、第94位となっています。
ランクは累計で見ているので、現在保有していない銘柄も含まれているため、順位が多く見えます。
株価が上昇していて含み益があるのはいいのですが、追加投資ができないので配当もなかなか増えません。
今後の展望
株価が下落してきて、含み損を抱えるようになって来ないと追加投資をできないようなシステムにしているので、現状は少ない保有で止まったままです。
このまま株価が上昇していくようであれば、どこかでいったん売却して仕切り直しをするかもしれません。
業績は安定しているので、引き続き保有していきたい銘柄であることには変わりありません。
ただ、なるべく減配がないといいなぁと思ったりはしますが…。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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