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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
4762 株式会社エックスネット
どんな会社か
エックスネットは、主に機関投資家を対象として、有価証券管理システム「XNETサービス」の提供と業務サポートを行っています。
顧客は生命保険会社、損害保険会社、投信会社、投資顧問会社、信託銀行、そのほか各種銀行などの金融機関を中心に、160社を超えています。
NTTデータが2009年に株式の51%を取得し、その子会社となりました。
株主優待は、3月末と9月末の100株以上保有の株主に対して、500円のQUOカードを6月と12月に送付してくれます。
中期経営計画の期間(2022年4月1日から2026年3月31日まで)に限定されて実施するとのことです。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都新宿区 |
設立 | 1991年6月3日 |
業種分類 | 情報・通信 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 7億8,320万円 |
市場 | 東証スタンダード |
上場年月日 | 2000年6月19日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
2014年以降、右肩上がりで上昇しています。2023年はちょっと下がって53億円になる見込みで、前年比で2.2%減となっています。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2015年に純利益が落ち込んだために、低くなっていますが、この1年を除けば、安定しています。2023年の見込みは、75.05円と前年比13.69%減の見込みです。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
単年度でマイナスがありますが、問題ないかと思います。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。2023年は16.98%で前年比0.88%減の見込みです。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
ずっと同じでした。2023年に、増配の予定です。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると右肩上がり、直近2年では、ほぼ横ばいです。ほとんど振れません。(A)
現時点での存在感
高配当株を始めた当初からのメンバーです。
とは言っても、それほど高配当というわけでもありません。
株価が大きく振れずに安定している銘柄で、コツコツと拾っていけました。
大きく見れば日本電信電話の子会社になるそうなので、安定なのですね。
配当利回りは2.95%です。増配してこれなので、安定に期待する感じです。
配当金累計は2023年3月末時点で2,872円で、第74位となっています。
今後の展望
良くも悪くも安定というのが支えの銘柄です。
株価も安定していますが、配当も安定しています。
このまま安定していてくれればいいなと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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