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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
5185 株式会社フコク
どんな会社か
フコクは、ワイパーやブレーキなど自動車用ゴム製品の大手になります。
独立系で、北米、アジアなど海外生産を増強しているのだとか。
自動車用ワイパーブレードラバーで世界生産量No.1を誇り、ゴム製品で培った技術力と開発力を活かし、お客様の課題を解決する「ものづくり」を提案しています。
2020年6月に、経済産業省より国際市場の開拓に取り組んでいる企業のうち、ニッチ分野において高いシェアを確保し良好な経営を実践している企業として、「2020年版経済産業省グローバルニッチトップ企業100選」に選定されました。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 埼玉県上尾市 |
設立 | 1953年12月24日 |
業種分類 | ゴム製品 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 13億9,535万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1994年10月25日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
安定しているように見受けられます。2020年からはコロナの影響を受けて下がってしまったようですが、2022年からは、盛り返しています。2023年は800億円になる見込みで、前年比で11.88%増となっています。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2018,19年は2年連続で赤字でした。固定資産の特別損失を計上していた関係で、とくに2019年は目立った1年でした。その後は回復基調にあり、2023年の見込みは、130.36円で前年比2.48%増の見込みです。(B)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
マイナスに転落している年もありますが、単年であり問題ないかと考えます。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
数値は下落基調ですが、プラス圏内を維持しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2020年までに株主優待があり、お米がもらえていましたが、それを廃止し、配当性向を30%を目安に安定配当していくと方針転換しています。2022年には大幅に増配し、その流れが継続しています。2023年も、増配の予定です。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
この2年でみるとなだらかながら右肩上がりにも見えます。株価が大きくぶれることもなく、1,000円を挟んで行ったり来たりという感じです。直近はSVBショックの影響を受けてか劇的に下がっています。(A)
現時点での存在感
お米目当ての株主優待から入ったメンバーです。
優待廃止の一報を聞いた時にはどうしたもんかと思いましたが、配当が増えるということで、静観することに。
それが功を奏したのか、高配当株の仲間入りしてくれました。
業績も安定しています。
株価は、極端に大きな値動きがないので、下がったら買うを繰り返しています。
配当利回りは5.19%です。
配当金累計は2023年1月末時点で23,325円で、第12位となっています。
今後の展望
業績も安定しています。
株主優待から入っているので保有数も多いほうです。
株価も大ブレしないので、それほど気にしていません。
引き続き、今まで通りのお付き合いとしていきたい銘柄です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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