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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
5334 日本特殊陶業株式会社
どんな会社か
日本特殊陶業は、自動車用プラグ、排気系センサーで世界一を誇る総合セラミックスメーカーです。
電子部品や医療機器、燃料電池なども製造しています。
全世界で事業を展開しており、海外売上比率が8割を超えています。
森村グループという、ノリタケカンパニーリミテドを中核企業とした世界最大のセラミックス企業グループの一員で、他にはTOTO、日本ガイシがあります。
森村グループの「一業一社」という理念の下で独立を進めた経緯から、各企業が得意分野を持ち、それぞれが衛生陶器、スパークプラグ、がいし、洋食器の各分野で売上が国内トップです。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 愛知県名古屋市 |
設立 | 1936年10月26日 |
業種分類 | ガラス・土石製品 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 478億6,900万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1949年5月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
きれいな感じに右肩上がりに増加しています。2023年は5,858億円になる見込みで、前年比で19.13%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
多少の凹凸はありますが、増加している傾向にあり、いい感じで安定していると思われます。2023年の見込みは、418.1円で前年比41.24%増の見込みです。(S)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
マイナスに転落している年もありますが、それほど問題ないかと考えます。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2021年に減配しています。この年から業績連動へと変更して、配当性向40%という方針を打ち出しています。その結果、2022年には大幅に増配し、その流れが継続しています。2023年も、増配の予定です。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると上げ下げを繰り返して今の価格に収れんしているように見えますが、この2年でみると右肩上がりに見えます。(A)
現時点での存在感
雑誌で何回か目にして、途中から加入したメンバーです。
業績は非常に安定しています。
株価は、極端に大きな値動きがないので、下がったら買うを繰り返しています。
配当利回りは6.40%です。
配当金累計は2023年2月末時点で332円で、第101位となっています。
まだまだ新メンバーで保有株数が少ないので、これからです。
今後の展望
新メンバーのひとりですが、業績も安定しているのでこれからどんどん増やしていきたい銘柄です。
株価も大ブレしないので、それほど気にしていません。
株価が下げているときにはどんどん拾っていって、平均取得単価を下げながら、配当利回りも上がっていったら最高です。
引き続き、お付き合いをしていきたいと考えています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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