こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
7995 株式会社バルカー
どんな会社か
バルカーは、産業用のふっ素樹脂や高機能ゴムなど素材製品のメーカーです。
工業用パッキンやガスケット等のシール材大手となります。
バルカー(VALQUA)とは、「Value」(価値)と「Quality」(品質)の二つの単語を組み合わせた造語。
素材製品は、産業機器、化学、機械、エネルギー、通信機器、半導体、自動車、宇宙・航空産業等、あらゆる産業向けに設計、製造、加工および販売しています。
ソフトウエアおよび情報機器の開発および販売、関連する電子商取引などインターネットを利用した各種サービスの提供、コンサルティング、エンジニアリング、その他技術・ノウハウに関する事業なども行っています。
株主優待はありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都品川区 |
設立 | 1932年4月8日 |
業種分類 | 化学 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 139億円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1961年10月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
コロナの時期に多少下がっていますが、それでも緩やかな右肩上がりの上昇になっています。2023年は610億円になる見込みで、前年比で14.73%増になっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
コロナ時期を除けば、ほぼ右肩上がりで推移しています。2023年は、355.58円と前年比29.81%増の見込みです。(S)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
プラス圏内で推移しています。(S)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
2019年からちょっと落ちましたが、その後に挽回しています。2023年は13.93%で前年比0.82%増の見込みです。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2021年に一度減配をしています。そこを除けば、右肩上がりに増加しています。2023年も増配の見込みです。(S)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
ここ2年では、右肩上がりに上昇しています。2023年に入ってからさらに一段上のステージに上がった感じです。(S)
現時点での存在感
バルカーは、高配当株のオリジナル初期メンバーです。
購入開始以来、右肩上がりで株価が上昇していたのですが、相場全体が下がるときなどにコツコツと追加投資をして、現在に至ります。
配当利回りは6.94%とかなり高い利回りになっています。
配当金累計は2023年3月末時点11,466円で、第28位となっています。
今後の展望
業績が非常に良くて安定しています。
株価が上昇しているので含み益も膨らんできています。
新NISAで新たに買い始めるとなると配当利回りも下がってくることになりそうですが、長くお付き合いしていきたい銘柄のひとつです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
にほんブログ村↑クリックしていただけると励みになります。
コメント