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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
9412 株式会社スカパーJSATホールディングス
どんな会社か
スカパーJSATホールディングスは、衛星通信サービス提供等の宇宙事業と、有料放送「スカパー!」等のメディア事業が2本柱となっています。
衛星インフラを主軸としている電気通信事業者であり、十数機の通信衛星を運用、アジア随一、世界有数規模の通信衛星保有企業です。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都港区 |
設立 | 2007年4月2日 |
業種分類 | 情報・通信 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 500億8,300万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2007年4月2日 |
配当振込月 | 6月、12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
決して右肩上がりではありませんが、安定した売上を示しています。2023年は1,211億円で、前年比1.16%増の見込みです。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2017年がピークでいったん減少しましたが、2019年に底を打って、再び増加してきていますす。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
マイナスのときが多いですが、ここ数年はプラス圏内で推移しています。(B)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
プラス圏内で安定して推移しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
踊り場から脱したかのようにみえる増配がありましたが、今後は未定です。(S)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
直近2年では、右肩上がりに上昇しています。(A)
現時点での存在感
スカパーJSATホールディングスは、途中からの高配当株メンバーです。
購入して始めてからは、上昇している時間が多く、なかなか保有株数が増えていません。
配当利回りは4.78%です。
配当金累計は2023年8月末時点で457円で、第109位となっています。
今後の展望
株価が上昇ムードなので、なかなか保有数が増えないのが悩みの種。
一度リセットして、新NISAから再始動するのもありかと思っています。
これからも必要不可欠な事業だと思うので、長く応援できたらと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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