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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
9433 KDDI株式会社
どんな会社か
KDDIは、「au」ブランドを中心とした携帯電話事業などを手掛ける総合通信大手です。
携帯・光回線を展開しています。
トヨタ自動車が経営参加していたケイディディ(KDD)と、京セラ主体の新電電で国内長距離通信サービスを主たる事業としていた第二電電(DDI)と、トヨタ自動車の子会社であった携帯電話サービスの日本移動通信(IDO)の3社が合併して誕生した会社になります。
トヨタのお店にauが入っていたりするのも、この流れを知れば納得できます。
最近では、物販など非通信伸ばし、ライフデザイン企業への脱皮を模索しているようです。
株主優待は、3月末日の株主のうち、条件に該当する人に対して、カタログギフトが送られてきます。
100株以上 5年未満 3,000円 5年以上 5,000円
1,000株以上 5年未満 5,000円 5年以上 10,000円
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 1984年6月1日 |
業種分類 | 情報・通信 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 1,418億5,200万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1993年9月3日 |
配当振込月 | 6月、12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
右肩上がりで増加しています。不安定な状況でも、安定して売上を伸ばしているのは、スゴイと思います。2023年は5兆6,717億円で、前年比4.13%増となりました。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
右肩上がりに増加してきています。(S)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
プラス圏内で安定して推移しています。(S)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
プラス圏内で安定して推移しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
キレイに右肩上がりに増えていっています。(S)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見れば右肩上がりですが、直近2年では、上げ下げを繰り返しています。この半年でも、4,000円から4,500円のレンジ内で上げ下げしています。(A)
現時点での存在感
KDDIは、初期からの高配当株オリジナルメンバーです。
上げ下げを繰り返してくれているとき、下がったタイミングで購入ができたので、単元株を達成しています。
単元株になったので、株主優待のカタログギフトも届き、大満足。
毎年、決めるのが楽しみです。
配当利回りは4.00%です。
配当金累計は2023年8月末時点で23,376円で、第18位となっています。
今後の展望
KDDIには、勝手な理由ですが、貸しがあります。
約10万円にも膨らんだ支払いを、何とか配当や値上がり益で回収しようともくろんでいます。
現時点で約4分の1を回収。
まだまだ長いお付き合いが必要になりそうです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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