高配当株の半年ごとの振り返り。~2023年9月~

生活していくこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

2021年3月に「高配当株投資」を始めてからもうすぐ3年になります。

半年ごとに振り返りをしていたのですが、毎月振り返っていた企画を始めたら、9月分を失念していたことに気が付きました。

今更感はありますが、一応9月末に遡って振り返っておきます。

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単元未満株整理

新NISA制度を見据えて

配当金も非課税でもらえるというので、張り切って新NISA制度を活用しようとしています。

そのための資金を新たに用意するのか、今保有している特定口座の分を売却して、新たに新NISA枠で買い直すのか。

具体的な方法は、まだ悩んでいます。

先のことはわからないけど、配当が非課税でもらえるのは確実なので、買い直すべきだという声が多いようにも感じています。

ただ焦って枠を早く埋めることに集中しても、高値掴みになる恐れもあるかと。

今まで通り、コツコツ買いながら、枠を消化できそうもなかったら、買い直しも取り入れるなどの柔軟な方法で進めるのも手かも。

それ以前に、資金が枯渇するのが先のような気もしますが…。

高配当株選定条件

高配当株銘柄として、仲間になってもらっている会社たちには、以下のような条件を当てはめています。

①売上高 右肩上がりで増加しているか、安定していること。

②EPS(1株利益) 右肩上がりで増加しているか、安定していること。

③フリーキャッシュフロー マイナスが続いていないこと。

④営業利益率 プラス圏内で安定していること。

⑤自己資本比率 低すぎずに安定していること。

⑥配当推移 右肩上がりで増加しているか、安定していること。下げることがないこと。

⑦株価チャート 右肩上がりが理想。激しく上下(乱高下)することがないこと。

基本的には、開始当初から変わっていないのですが、続けていることで見えてきたこともあったりします。

銘柄によっては条件を満たしていないこともあったりしますが、特に注意して様子を見ていき、大きく外れてしまったと考えたときには、売却することもあるかもしれません。

配当利回り

肝心な配当利回りですが、当初は3.5%以上のものを中心に、先ほどの7条件を当てはめて、購入先をピックアップしていきました。

配当利回りは、ヤフーファイナンスで調べていることが多いです。

高配当株を特集した記事を参考にしたり、ブログなどのSNSからも情報収取をしたりしています。

目に止まった銘柄をメモして、配当利回り上記7条件をチェックして、会社概要なんかも確認して、もろもろクリアした銘柄が、新たに仲間になっていたりします。

基本的な買い方としては、損益がマイナスになっているものを1株ずつ購入し、地道に配当利回りを上げるというスタンスです。

そのため、含み益を抱えてきた銘柄が多くなってくると、新規購入ができなくなってきたりするので、新たな仲間を求めたりという感じにもなっています。

高配当株の仲間たち

高配当株の仲間たちは、TOBがあったり、単元未満株を整理したりしていて、現在62銘柄となっています。

株式分割をして保有数が増えた銘柄や、逆に統合して保有数が減った銘柄、TOBにより上場廃止となる銘柄など様々な経験もさせてもらえています。

株価が軟調な時期には、コツコツと追加投入をし、並行して新しい仲間を探す作業をしておりました。

そんな仲間たちの一部を2023年9月末時点での配当利回りの高い順にご紹介します。

配当利回りは、保有時価により算出しています。

  1. 7762 シチズン時計 11.33% NEW
  2. 2914 日本たばこ産業 9.74% ↑(前回6位 6.56%)
  3. 5185 フコク 8.64% NEW
  4. 8591 オリックス 7.69% NEW
  5. 8593 三菱HCキャピタル 6.56% NEW
  6. 8766 東京海上ホールディングス 6.53% NEW
  7. 8584 ジャックス 6.46% ↓(前回3位 6.95%)
  8. 9644 タナベ経営 6.35% →(前回8位 6.16%)
  9. 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 6.33% NEW
  10. 7995 バルカー 6.19% ↓(前回4位 6.94%)

以前から単元株で保有していた銘柄のうち、結果的に高配当株になってきたものを仲間に加えて集計したので、変動が結構ありました。

今回のベストテン銘柄は、全て含み益状態なので、インカムゲイン、キャピタルゲインともにもたらせてくれます。

株価が上昇していても、瞬間的に下げたものは拾っていったりしているので、結果的に利回りが下がっている傾向もあります。

配当利回り

高配当株投資を始めてから、2年が経過したところで、持ち株全体の平均配当利回りの推移は、以下のようになりました。

2021年3月 配当利回り 3.57%

2021年9月 配当利回り 3.93%

2022年3月 配当利回り 4.01%

2022年9月 配当利回り 4.07%

2023年3月 配当利回り 4.36%

2023年9月 配当利回り 4.34%

上記の通り、今回は少しだけ、利回りが低下しました。

コツコツ買っていると取得単価が上がってきて、結果、利回りが低下するということにもなっています。

含み益がある銘柄でも、瞬間的に下げたものは拾っているので、このような現象が起こっています。

軽微なものだと思うので、それほど気にしていません。

配当金は増えているので。

含み損益

含み損益の推移は、以下の通りです。

2021年3月 含み損益 -8,241円

2021年9月 含み損益 +207,438円

2022年3月 含み損益 +545,378円

2022年9月 含み損益 +684,751円

2023年3月 含み損益 +1,568,637円

2023年9月 含み損益 +3,864,221円

含み益も順調すぎるくらいの推移となっています。

この状態で、まずは2024年のNISA枠資金の準備も進めていきます。

今後の方針

2024年から始まる新NISA制度を最大限に有効に活用したいと考えています。

資金が潤沢であれば、現状は維持したままで、新規でNISA枠を使いたいところですが、ちょっと難しそうなので、ある程度は売却することも考えています。

新たに始めるとなると配当利回りも下がりますが、それを補って余りあるほどのメリットを非課税枠が生み出してくれます。

配当に課されていた20%もいらなくなるし、含み益が膨らんできたとしても、利益には課税されないし、売却したら枠は復活するし。

いろいろシミュレーションしながら、いい形で、2024年の準備を進めていきたいと思っています。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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