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日経平均株価が上昇してきています。
前日のニューヨーク市場で主要なハイテク株が上昇したことを好感し、取引開始直後から半導体関連銘柄を中心に大幅に値上がりしました。
上げ幅は一時、600円を超えて節目の36,000円台を付ける場面もありました。
終値として1990年2月以来、約34年ぶりの最高値を更新しました。
パパが投資を始めてからの高値更新でもあります。
日経平均株価
新NISAと海外投資家
日経平均株価の最高値は、1989(平成元)年12月29日。
終値は38,915円で、取引時間中の高値は38,957円でした。
ついにバブル期の最高値まで、あと3,000円弱まで迫ってきています。
今年の大発会での33,288円から早くも3,000円近く上昇しています。
この勢いで行くと、あっという間に記録更新の日が来てしまいそうな雰囲気。
まあ、そう簡単には行かないのかもしれませんが。
年明けからの上昇には、新NISAと外国人投資家というキーワードがあります。
新NISAの開始による日本人の投資を期待する外国人投資家が、買いに来ています。
それを裏付けるかのように、新規で設定された日本の高配当株に投資する投資信託へ、すごい勢いで資金が流入しています。
その一方では、新NISAでの投資状況というと、アメリカ株(S&P500)や全世界株へ投資するインデックスファンドへの資金流入も話題になっています。
いずれにしても、辰年のスタートダッシュは、成功している雰囲気が漂っています。
ただやはり、過熱感というのは、注意が必要だったりもします。
上昇ムードを眺めつつも、反転する兆しや、それに対する備えもしておきたいものです。
便乗上げ
この上昇ムードの中、塩漬けにされていた株の一部が、重い腰を上げてくれました。
毎年利益を出して税金を納めている展開ではあるので、損出ししてもよかったのですが、それすらせずに放置していた銘柄たち。
いわゆる「やれやれ売り」です。
もう持っている理由もない銘柄がほとんどではあるのですが、含み損がなくなったらラッキーな感じで放置していたところ、そのラッキーが来たようです。
銘柄整理もできるし、新NISAの資金にもなるし、一石二鳥。
彼らには、何も期待していなかったので、マイナスを回避してくれただけでもありがたいと思ってサヨナラしました。
また、もう積立をしていない投資信託で、含み益が30%を超えてきたものが出てきたので、それらもサヨナラしています。
今までしっかり頑張ってくれたことに感謝しつつ、得られたお金たちは、新たに新NISAの資金となって、再活躍してくれるはずです。
こんなことを繰り返しながら、ここまできたのですが、これからは、非課税の枠内で複利の恩恵を享受しながら育ってくれると期待しています。
個人的には大きなニュースではなかったのですが、LINE証券の株の取引などが終了し、FX専門になるという話題がありました。
LINE証券には全く興味がなかったのですが、キャンペーンで株がもらえるというのをママが見つけてきて、そのためだけに口座開設してました。
そんなキャンペーンが何回かあって、手出しゼロ円で株を持っていました。
2024年1月までに、残高をゼロにすると、自動的に証券口座はクローズされるということなので、持っていた株を売却しました。
結果、ゼロ円が25,000円程度まで膨らみ、おいしいご飯が食べられそうです。
中でも東急は、30%以上の利益をもたらしてくれました。
ネオモバイル証券とLINE証券の2つの口座が消滅したので、管理もすこしスッキリしてきました。
これからは、新NISAの枠にどんどん収納されていくのかと考えていますが、どうなることか。
新たな制度の動きや、市場動向、いろんなニュースを確認しながら、しなやかな対応をしていくのが今後の目標です。
聞いてっていただきありがとうございました。
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