2024年春、Tポイントが消滅します。

生活していくこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

「○○経済圏」という言葉を聞くようになってから、かなりの月日が流れています。

それ以上に「Tポイント」というものが誕生してからは、かなりの年月が経過しました。

そのTポイントという名称が、ついに消滅することになってしまいました。

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Vポイントとの統合

Tポイント

蔦屋書店の会員カードとして1983年からTカードが始まりました。

そしてその20年後の2003年10月からTポイントが共通ポイントサービスとしてスタートしています。

今では当たり前になっている楽天ポイントやdポイント、Pontaなどの走りと言える存在です。

2013年からはYahoo!JAPANとの提携をすることで、会員数の拡大を図ってきましたが、2021年に提携は解消されています。

Yahoo!JAPANは、その後PayPAYポイントを独自に打ち出し、現在に至っています。

2022年に三井住友フィナンシャルグループ傘下の三井住友カードが運営しているポイントサービスであるVポイントと統合を発表しました。

そして、2023年6月13日に、統合後の名称がVポイントになることが発表されました。

Tポイントは、SBI証券やネオモバイル証券でポイント投資することができます。

また最も有効な活用方法のひとつとしては、毎月20日にウエルシアで1.5倍として使える、通称ウエル活というものが有名です。

今わかっていること

VポイントとTポイントが統合され、新たなVポイントとして2024年春をめどに提供が始まります。

Vポイントは、有効ID数約1億3000万のTポイント、世界中のVisa加盟店で使えるVポイントが統合して生まれる新たな共通ポイントとなります。

現在全国約15万店あるTポイント提携先でTカード、モバイルTカードを提示すると、現金による決済でも貯めることが可能です。

Visa加盟店を含めた世界1億店以上のクレジットカード加盟店において、三井住友カード発行のクレジットカードやOliveフレキシブルペイ、「三井住友銀行」「SMBC日興証券」「SMBCコンシューマーファイナンス」「SBI証券」などの利用でもポイントが貯まります。

Tポイントアプリに、貯まったポイントを世界のVisa加盟店での支払いに利用できる決済機能を搭載する予定だとか。

今できていることは、そのままできてほしいなというのが率直な意見です。

元バイト店員として…

学生時代、蔦屋でバイトをしていました。

レンタルビデオ、レンタルCDの時代です。

その店舗は、とっくの昔に無くなってしまっていましたが、学生時代にいろんな人と出会って、いろんな経験をさせてくれたバイトのひとつで、思い入れもあります。

たくさんの先輩や後輩、学友などが、よく店舗に遊びに来てくれました。

もちろん、借りにきてるのですが、店員であることで、仲良くなった先輩、後輩、学友もいました。

バイト仲間と飲みに行ったり、遊びに行ったり。

そんなこともTポイントを見ると思い出したりします。

そんなTポイントという言葉が消える、TではなくVになるという、ちょっと心の奥の方の甘酸っぱい記憶をくすぐられるような、そんな感傷的な気持ちになりました。

あと数年したら、Tポイントってあったねぇ、消えたねぇってなってるのでしょうか。

なんか少し、切ない出来事となりました。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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