こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
円安の勢いがすごいです。
急激な円安といった報道がされているのに、外貨とか持ったことがないから関係ないと思っていると大変です。
円の価値が下がっているのです。
それは、自分の資産価値が下がっていることを意味します。
そんなときは、投資信託で外国株式のインデックスファンドをもつことで、リスクを低減できます。
1ドル=125円!
この半年のドル円市場の様子
2021年9月に久々の1ドル=110円台までの円安になったと思っていたら、11月には115円台にまで突入し、その後112円台まで戻したのでどうなるかと思いきや、年が明けた2022年には、また116円台にまで円安が進みました。
その後、いったん1ドル=113円台にまで戻したのですが、2月に入るとまた116円台に突入し、3月には117円から一気に125円にまで急激に円安が進みました。
この記事を書いている時点では、1ドル=122円台にまで戻していますが、今後どうなるのか、目が離せない状況が続いています。
円安の背景
この円安の背景には、10年物の国債利回りが0.25%まで上昇したため、日銀が複数日にまたがって国債を決まった利回りで無制限に買い入れる「連続指値オペ」を初めて実施すると発表したことがあるようです。
日銀が、アメリカが金利上昇をしているなか、それとは反対に長期金利を抑え込むことを意図したことで、より円安方向へ舵が切られたことになります。
アメリカの金利上昇でのドル高、日本の金利抑制での円安、つまり、二重の意味での円安ドル高になっているのです。
このような状況が続くと、円しか持たない日本人にとっては、資産価値が下落していく状況が続くことになります。
円の価値が下がるのだから当然です。
円しか持たないというのは、それだけでリスクになると言うことです。
投資信託で外貨
では、どうすれば良いかというと、外貨を持つのです。
ただ、この円安ドル高で外貨預金をするのは得策ではありません。
というより、外貨預金自体が得策ではないです。
普通の銀行の外貨預金は、為替手数料が高すぎて、持つだけで損をしてしまうと言っても言い過ぎではないほどであり、しかも金利もまだ低いままです。
どうしても外貨預金をしたいなら、住信SBIネット銀行であれば、為替手数料が安価なので、まだ良いかとは思います。
では、何をするのかというと、アメリカの株式を買うのです。
手っ取り早いのは、投資信託です。
アメリカのS&P500に連動するようなインデックスファンドを毎月積立で購入する設定をするのです。
これで、知らないうちに、為替対策が取れてしまいます。
今は円安になっていますので、基準価額もS&P500の成長以上に恩恵を受けています。
ひたむきに積立を続けていくことで、アメリカの経済成長の恩恵を受けるのと、円安対策にもなるのです。
円高になったときにはどうするのか、それでも変わらず積立を続けるだけです。
円高で基準価額は下がる方向に行くので、安い分だけ多く買うことができます。
こうして長いスパンで、米国株式のインデックスファンドに積立投資をすることで、円しか持たない日本人のリスクを軽減することもできます。
貯蓄から投資へと言われて
貯蓄から投資へと言われてから、ずいぶん長い月日が経っています。
コロナ禍において、特に若い世代に証券口座の開設している人たちが増加しているというような報道もあります。
それでも、まだ身近なところでは、あまり投資関連の話を聞きません。
「お金の話は人前でするものではありません」という教育を親から受けてきているので、投資をしていても自分からそんな話をする人が少ないっていうのもあるかもしれません。
知っている人はやっていて、知らないもしくは知ろうとしない人が、まだまだ多いというのが、今の日本なのかもしれません。
こうしている間にも時間は過ぎていきます。
ここで読んだことが、知って投資を始める人になるきっかけになると嬉しいです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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