こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
小学校に入ってから初めての授業参観がありました。
参観人数の制限がなかったので、ママと息子と3人で行ってきました。
学校までの道のりは夏のように暑くて、抱っこひもに息子を乗せてるパパは、大汗をかきながら教室に入りました。
授業参観
緊張の連鎖
授業参観は、先生、生徒、保護者とも、なんとなく緊張感に包まれます。
この日も独特の緊張感のなか、授業が始まりました。
日直さんの号令で、あいさつをします。
娘は前日に日直さんだったので、当日が良かったと悔しがっていました。
観られるこどもたちは、ちょっと落ち着かない様子で、後ろを頻繁に振り返っている子もいます。
そんななか、娘は少し緊張した面持ちで、前を向いて座っていました。
今日の課題は、太陽の絵だそうで、前回の図工の授業で途中まで描いていたものを仕上げるという工程でした。
娘の画用紙には、既に大きなオレンジ色の太陽がニッコリ笑って描かれていました。
この授業で太陽の周りに、花やら蝶やらハートやリボン、鳥などをつけ足して、賑やかなかわいらしい絵にしていっています。
45分の授業ですが、描いては、おともだちの絵を見に行き、感想を述べて、また描いては、おともだちの絵を見て感想を言うと言う感じで、過ぎていきました。
途中、トイレに行くと言う大胆な行動を起こした娘でしたが、帰宅後に聞いてみると、緊張していたらしいです。
幼稚園時代のような、楽しんでいる笑顔が授業中にほとんど見ることができかったのが、少し残念でしたが、これは次回へのお楽しみということで。
まだクラスの雰囲気になじめていないのか、本人が言う緊張のせいなのか、判断がつきにくいところではありますが、毎日楽しそうにランドセルを背負って学校に行っているので大丈夫なのでしょう。
息子を抱っこしてから1時間以上経過したので、パパも疲れてきました。
授業が終わったらお帰りの会をして帰宅ということで、少し離れたところから帰宅の様子を見てみました。
縦1列に並んで帰るこどもたちは、前の人を抜かさないという約束があるようです。
方面ごとに子供達だけで帰っていくのですが、特に連帯感はないようで、たまに間隔があいたりしています。
みんなで渡る信号は1つだけなので、そこまでは、つかず離れずといった感じで、歩いていました。
歩道橋を2回も昇り降りするので、体力が付きそう。
この一団から娘だけ方向が違う場所に着いたのですが、バイバイを言い合う訳でもなく、他のこどもたちは歩いて行ってしまいました。
違うクラスのおともだちもいるみたいで、道中も話をしているようで、していないようで、よくわかりません。
まだまだ学校は始まったばかり。
緊張の連続なのかもしれません。
家でのわがままはその裏返しかも。
もう少し、広い心で受け止めてあげようと思ったのが、授業参観を終えての心づもりです。
懇談会はママ
授業参観が終わると、懇談会やらPTAの総会やらが予定されています。
しかし、こどもたちはお帰りの時間となりますので、家を空けておくことができません。
仕方なく、息子とパパは、授業参観が終わった時点で、家に帰りました。
外はまだまだ暑いです。
なんなら、来るときよりもアツい。
汗だくなので、息子を降ろして、シャワーに直行して、水をサーっと浴びると、ずいぶんスッキリしました。
ママはしばらく帰ってこない予定なので、3人で3時のおやつタイムをしたあとに、娘のリクエストで今日パパが図書館から借りてきた本を2冊読み聞かせしました。
昼間の読み聞かせは久しぶりだったのですが、なぜか読んでて眠くなってしまい、少し困りました。
それでも、最後まで読み終えたところに、ママが帰ってきました。
昼間から結構長時間の読み聞かせとなりました…。
新たな環境への対応
娘は小学校というところを、幼稚園の延長線上にあるものと考えていたようです。
イチバンの不満材料は、お外遊びの時間が少ないこと。
授業参観中にも先生に「外で遊ばないの?」って聞いていました。
先生からは「遊びません」と冷たいお返事が。
担任の先生は、新卒1年目だそうです。
娘にとっても初めての出来事の連続でしょうが、担任の先生にとっても同じようです。
それでも、娘が授業中におなかが痛くなれば、授業を中断して保健室まで一緒に行ってくれるそうです。
道のりは約1分くらいですが…。
授業参観に行ってみて、娘がまだ戸惑いながら学校生活を送っているというような感想を強く持ちました。
幼稚園で生き生きとしていた姿が、小学校では鳴りを潜めています。
それでも、少しずつ、楽しみを見つけて、おともだちの輪も広がってきているようです。
次の授業参観で、また娘の変化がみられることを楽しみにしたいと思っています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
にほんブログ村↑クリックしていただけると励みになります。
コメント