こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
コトシハツミズギ。
カタカナで表記してしまうと馬の名前に見えてしまう私は、やはり普通ではないのかもしれません。
そして4月上旬にして夏日の日曜日、体感温度はたぶん30℃を超えているのも普通ではないようです。
桜の季節に水着とは…
それは1件のLINEから始まった
姪から妻あてにLINEが入りました。
「今日暑いから水着持っていくよ~」
妻は、うちの娘の水着を探し始めました。
繰り返しになりますが、まだ4月です。
さすがに昨年じいちゃんに買ってもらった大きなプールを出すのは、まだ早すぎます。
濡れてもいいようにというのは、濡れたいということ
どうやら、暑いので、濡れてもいいように水着で水鉄砲や水風船をして遊びたいというのが彼女の目的のようでした。
娘は水着と聞いただけでプールに入れるものだと大喜び。
いやいや、準備するの、結構大変なんですよ、あと、片付けも。
じいちゃんは何も言わないけど、水道代だって、結構していると思うんですが…
という訳で、じいちゃんちへ、早速乗れるようになった自転車に乗って向かいます。
初めて車が通る場所を走るからか、顔が緊張でこわばっており、肩にも力が入っているようです。
さすがに、交通量が多いところは避けて、無難な道を通って行ったのですが、超緊張した様子で、一生懸命ペダルを漕いでいました。
それでも、じいちゃんちが見えたころには、顔にも笑みが見えてきて、すこし安心したようです。
そして到着してからも、みんながすごいと言ってくれるのがうれしいようで、ひとりで自転車を乗り回していました。
ヘルメットをかぶって、手、肘、膝にはプロテクターを付けるという入念な装備で出かけたため、とても暑かったようですが、幸い、転倒することもなく無事に完走することができました。
本当に水着に着替えた
そんな彼女たちが水着に着替えたのは、なんだかんだで3時過ぎ、おやつに買ったそれぞれの好きなアイスを食べてからでした。
百均で水風船と好みの水鉄砲を購入してもらい、水着に着替えようとしたとき、最初の問題が発覚しました。
妻はきっと気を利かせてくれたのでしょうが、娘の水着と一緒に私の水着まで用意してくれていたのです。
案の定、「パパもはやくみずぎにきがえて」と娘。
さすがにプールに入るでもなく、水風船や水鉄砲で遊ぶだけのために水着に着替えてずぶ濡れになるような若さはありません。
のらりくらり、適当なことを言って逃げていたら、何とか逃れることができました。
そして、彼女たちは、着替えが終わり外に行こうとしたときに次の問題が発覚しました。
サンダルを持ってきていなかったのです。
仕方なく、履いてきた靴をはだしで履いて、庭に出ていきました。
バケツに水をたくさん汲んできて、水風船を作り始めます。
水鉄砲は、我々親チームが勝手に奪い、攻撃をしていきます。
水着で濡れる気満々なくせに「やめて~」とか、「つめた~い」とか騒ぎ出す娘たち。
水風船を膨らませて反撃に出る構えです。
さすがに水風船を投げつけられたら、水着にならなかったことを後悔しそうな状況になるので、なんとかそれだけは、やめるように説得しました。
そんなこんなで、夕方までの短い間、夏のような気分を楽しんだ娘たち。
姪は、最後にくつがずぶ濡れになって怒られるというオチをしっかりつけてくれました。
うちの娘はその辺はしっかりしているのか、要領がいいのか、まったく濡らさずに、早々に水着から着替えて、また自転車を乗り回したり、水風船を膨らませたりして遊んでいました。
ただ飽きっぽいだけだったかもしれません。
今年の夏は早いのかも
そんな娘たちとの夏のプールも、こんな感じだと今年はかなり早く開催されるのでしょうか。
昨年は、初日が7月22日で、千秋楽が10月3日でした。
じいちゃんが買ってくれた大きなプールに水を入れて遊ぶ子供たちの監視役として、音楽を流し、椅子に座って優雅にアイスコーヒーを飲みながら、本などを読んだりしていた昨年の夏。
屋根があるので直射日光も防げるし、足だけプールに入れているととてもいい気持ちでした。
たまに水をかけられるイタズラに巻き込まれることもあるのですが、それはご愛敬、すぐに乾くし。
娘の場合は、妻の実家でもじいちゃんがプールを作ってくれるので、姪の倍くらいは楽しんでいます。
コロナがなければ、もっと大きなプールにみんなで遊びに行きたかったのですが、今年はそれが叶うといいです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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