敗者退団マッチが終わりました

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本日、上谷沙弥と中野たむの敗者退団マッチが行われ、先ほど終わりました。

YouTubeで観ることができたので、つくづく幸せな時代になったなぁと思います。

昔なら、翌日の東スポ1択でしたから。

展開が急すぎて、ついていけない部分もあったのですが、敗者退団という、最終手段のはずが、次につながるという。

賛否いろいろ湧き上がっているようで、ここ数時間の雰囲気では、否が多いかな。

負けたたむ選手が、退団してフリーとして最終決戦に臨むのか、そのあたりはよくわかりません。

いずれにしても、次の横浜アリーナ決戦が終わると、どちらかは引退することになったようです。

どちらかが、あらかじめ引退することを決めていたにしても、こういう形での引退って、なんか切ない。

プロレスって夢を与えてくれるものだと思います。

だから、負けたら退団とか、引退とか、負の要素はあまり好きじゃないかも。

でも、こうやって気になってしまうし、話題にもなる。

営業的には必要なことなのかもしれません。

負けたら引退って言ったら、やっぱり橋本真也と小川直也の戦いが思い出されます。

ゴールデンで生中継していて、STOの連発を食らった橋本が、何かつぶやきながら立てなかった映像は、四半世紀過ぎた今でも強烈に頭に焼き付いています。

当時のプロレスに対する世間の見方は、今とは異なっていました。

だからゴールデンで生中継できたのかもしれません。

いろんなことが変わってきて、ファンの見方も変わっていると思います。

今日の試合後の上谷と中野のやりとりで、引退というワードがでたときの観客の反応は微妙だったように感じました。

誰も望んでいないことをやるのは、本人たちにとっても厳しいと思います。

ここまで積み上げてきたものを、一瞬にして終わらせてしまうのは、どうなのかなぁ。

イチ選手というか、ひとりの人間の未来を決めてしまうのは、ちょっとキツいなぁ。

上谷も中野もメインイベンターで、ここまで育てるのもたいへんだったはず。

もったいないなぁ。

次の展開がキチッとあるならいいけど。

引退かけてしまうと、それ以上がないから、苦しくなるよね。

スターダムは、いい流れで来てると思うので、自分で自分の首を絞めることがないようにしてほしいと、切に思います。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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