マイナンバーカード作成で、5ヶ月ぶりに会えた母は、確かにうなずいていた

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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

グループホームに入っている母とは、コロナの影響もありなかなか会えません。

今回はマイナンバーカードを作成するために市役所の方が施設まで来るということです。

家族も会えるというので、会いに行ってきました。

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会うチャンス

車いす

昨年の夏に退院して、グループホームに戻るとき以来となり、約5ヶ月ぶりの対面になりました。

車いすに乗せられせ現れた母は、目が半分閉じているような状態。

お昼前ということで少しおなかがすいていたのかもと施設の人は言っていました。

相変わらず呼びかけに反応することはほとんどないのですが、何回か、問いかけにうなずく様子が見られました。

声が小さくて何を言っているのかほとんどわからないですが、何かしら発しているようでした。

施設の方が、息子さんが来られましたよ、わかりますかって問いかけに、うなずいていたのにちょっと驚きました。

本当にわかっていたのかは定かではありませんが、確かにうなずいていたところは見ました。

施設では、ほとんど車いすに乗っているか、ベッドで横になっているかだそうです。

それでも、食べさせてもらって、さまざまなケアをしてもらって、本当に助かっています

次は娘と息子も連れていけるといいなぁと思いながら、施設をあとにしました。

マイナンバーカード

今回の訪問は、市役所の方から施設に連絡が来て、マイナンバーカードの申請の補助をするということで、ふたりの担当の方が来られていました。

車いすの母の背もたれのところにシーツで幕を作って、なんとか正面から無背景になるようにと写真を撮ってくれてました。

表情はなく、目も半分くらいしか開いていませんでしたが、2~3枚撮っていました。

帰ってきてママに話をしたら、スマホでも撮ってくればよかったのにと言っていました。

確かにそうなんですけど…

1回だけ写真を撮ったことがありました。

病院へ連れて行くときの車中で、横に座っている母を撮りました。

でも、なんか微妙でした。撮らなければよかったかな、なんて思ったりして。

ちょっと言葉にするのは難しい感情です。

あえてするなら、現実として受け止め切れていない自分がいて、写真で残してしまうと、それが現実だと突きつけられるように感じるからという感じかも。

受け入れて前を向くというのも必要だとは思ってはいるのですが…。

とりあえず、市役所の方は、写真に問題あれば、改めて撮影に来てくれるそうです。

問題なければ、また市役所の担当の方が、マイナンバーカードを施設まで届けてくださるそうです。

そこまでしてくれるのかと驚きました。

父のところに、母のマイナンバーカードを申請するための資料が何回か届き、写真も撮れないし、本人が受け取りに行けないから無理かななんて話をしていたのに。

まさか市役所の方が出向いてくれるとは…

ちなみに、父のマイナンバーカードは、私がスマホで申請しているのですが、写真が3回ダメ出しされて、今4回目の申請中です。

今回は娘に父の写真を撮ってもらいました。

5~6枚撮って、ママに選んでもらって、申請しました。今度こそ大丈夫かな。

どっちのマイナンバーカードが先に出来上がるのか、マイナポイントがもらえるまでにできるといいけど…。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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