ちょっと前から体調不良だった父が手術することになり少しバタバタ

最近あったこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

母の転院の話が決まりつつあった頃から、父が食欲がないときがあると言う、父にしては珍しい症状を訴えていました。

母のことがあるからと、自ら病院で検査をしてきた父の検査結果が出て、手術をすることに。

それも話を聞いた3日後のことという急な展開で…。

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緊急手術?

父も入院

夕方父から電話が入りました。

入院することになったから、ちょっと話がしたい、家に来られるかと。

とりあえず電話で聞いた内容では、19日に入院して、20日に手術、25日には退院というスケジュール。

手術の内容も、十二指腸付近の石を内視鏡で取り除くというもので、お腹を切ったりすることではないとのこと。

それにしても父が病気で入院するのは、あまり聞いた記憶がない。

昔は仕事中の事故で入院していたこともあったが、病気ではなかったかと。

それも30年くらい前のお話だったりします。

詳しい話を聞きに行ってきました。

総胆管結石

実家に行くと入院関係の書類一式の入った封筒を渡されました。

中には、入院の説明から、今回の病症の説明、内視鏡による手法の説明などの資料が入っており、一通り目を通しました。

父の今回の病名は、総胆管結石というもので、一般的に内視鏡によって除去できるとのこと。

まずは19日の14時から事前検査が行われるので、その1時間半前に、コロナ検査を受けて、陰性なら入院し、検査へ進めるけど、陽性なら延期ということだそうです。

とりあえず、19日の12時半までに病院に行くと言うことに。

当日は妹も来られるというので、持っていくものの準備をして、不足したものを買ってきてもらうと言っていました。

病室では、レンタルの部屋着にするということで、洗濯の必要もないようにタオルを多めにもって、下着も多めに持っていこうと言う話に。

詳細は、妹に相談してみると言ってました。

同意書や入院に関する保証人の書類に記入をして、この日は帰りました。

執刀医からの説明

当日内視鏡処置を担当する医師から説明を受けました。

最初に、ちょっといろいろあるのでまずは内視鏡処置の話だけをしますと前置きが。

模式図とCT画像を見ながら、どこをどうするっていう話を30分以上かけて説明してくれました。

非常にわかりやすい説明でした。

歯医者と同じ種類の麻酔で眠ってもらって、その間に内視鏡を口から入れ、十二指腸の胆管との接続部である乳頭を探しに行くのが第一段階。

直径1ミリ程度に小さな穴が開いているらしいのですが、個人差があり、父の場合は変形していることもあり、見つけにくいのではとのこと。

どうしても見つからなければ、終了して、外科的手術で取り除くそうです。

見つかった場合は、乳頭付近に切れ目を入れて、そこへバルーンカテーテルを通して、胆管内へ挿入し、13ミリほど膨らませて、石を十二指腸へ掻き出す予定。

うまくいかなければ、臨機応変に石を砕いたりステントを置いたりと処置を変えるとのこと。

いずれにせよ、リスクもゼロではないが、確率は低いとの説明もありました。

とりあえず、総胆管結石に関する話はここまで、そのあとは胃と肝臓の病巣についての説明がありました

胃は、ガンとみられる部分があるようで、別途検査が必要とのこと。

映像を見た限りでは、内視鏡で除去できそうな感じもするそうです。

これは入院中の24日に胃カメラを予定するとか。

あとは肝臓がだいぶ疲れているようで、γ-GTPの値が非常に高いのが気になるそうです。

結石、胃、肝臓の順で、ひとつずつ対応していきましょうということでした。

処置結果の説明

入院の翌日、内視鏡処置が行われたあとに、執刀医から説明がありました。

1時過ぎに受付に行くと、いま処置室に行きましたとのことで、食堂で待つことに。

待つこと1時間、処置が終わったと言う看護師からの連絡を受け、処置室横の面談室へ。

思ったよりかなり早い終了で、妹と、石が取れなかったんじゃないとか言いながら向かいました。

面談室には既に前日の先生が待っていました。

今回は胆管の中にある2つの石を除去することが目的。

難しいかもと想定していた乳頭付近の穴は見つかり、カテーテル挿入までは順調に行えたとのこと。

石が大きく、動かなかったため、石を砕く装置を入れて砕こうとしたけど、硬すぎて装置が破損。

代替装置を入れて、なんとか1つの石を破壊して、十二指腸へ流しだしたところで、ステントを設置して今回の処置は終了したそうです。

留置したステント(チューブ)は、1~2ヶ月で詰まってしまうそうなので、それまでには、再度今回同様に入院して内視鏡処置を行うことになると。

あとは術後の経過を観察して、問題がなければ、25日に退院するので、24日に連絡をしますということで、説明は終わりました。

石が取れなかったという嫌な予感が当たってしまいました。

でも1つは取れたし、次また同じことをやればいいと言うので、ひと安心ということにします。

1つずつでもクリアしていかないと、先も長そうなので。

車検切れ…回避

実家に行くともうひとつ異なることがありました。

父の車が不在で、軽自動車が停まっています。

車検なので代車が来ているそうですが、父はすっかり車検のことを忘れていた模様。

ただいつも同じところで車検をお願いしているので、そちらからの連絡で、ギリギリセーフで車検切れの車に乗ることはなかったそうです。

基本的に車検が切れているだけでは罰則・罰金が課されることはないそうですが、車検切れの車で公道を走行した場合、道路運送車両法違反となり、6点の違反点数が加算され、30日間の免許停止処分となります。

また、車検のときに更新する自賠責保険の契約も必然的に切れてしまうことになります。

違反点数としては6点の加算、1年以下の懲役または50万円位以下の罰金となります。

従って、車検切れで自賠責保険も切れていると、罰則点数が12点となり90日間の免許停止、罰金は最大で80万円となるそうです。

うっかりしていた!では、済まされないです。

年齢を重ねていくと、こういうことにも注意をしないといけないですが、回避するために、同じところに毎回お願いして、連絡してもらうということもひとつの作戦かもしれません。

車に貼ってあるのに風景化してしまう車検のシールも気にしておく必要があります。

電気自動車

そんな車検切れ騒動を引き起こしそうになった父が、新車を購入したそうです。

それも電気自動車。

ずっと新古車みたいなのを乗り続けてきた父が、ついに新車を買ったと言ってました。

2022年12月に発注していて、当初は7月納車と言われていたのですが、ここにきて5月頃に納車できそうとの連絡があったのだとか。

電気自動車にした理由は、ガソリンを入れるのが面倒だからだそうです。

そのために、自宅ガレージ付近の電気工事をやってもらうつもりとのこと。

息子は新車が買えなくてアップアップしているのに、電気自動車の新車をサラッと買えてしまうのが団塊世代の強いところかもしれません。

なお、補助金が55万円出るとそうで、それは喜んでいました。

ただ一旦は全額支払いして、あとで自分の口座に振り込まれてくるそうなので、潤沢なキャッシュがないとできないようです。

父の病院からの帰り道、妹と新車買うってという話で少し盛り上がりました。

乗れなくなったら、甥に譲るとか言ってたそうで。

横転事故

そんなラッキーな甥かと思いきや、事故ったと父が入院した日の夕方に連絡がありました。

本人はケガがないようなのですが、車はダメっぽいような感じ。

まだ1回しか乗せてもらってなかったのですが、あれが最初で最後になるかもしれない。

翌日、父の内視鏡処置のときに、妹に聞いたところ、運転ミスをしてミラーに激突して、助手席側を下にして横転してしまったのだとか。

通行人もいなく、同乗者もいなかったのは、不幸中の幸いです。

甥も初めての事故であたふたするところですが、保険会社が全部段取りをしてくれたそうで、警察がきて、消防車が来て、救急車が来て、レッカー車が来てとそれに驚いていたのだとか。

当の本人は、翌日になったら体中がいたいと言っているようで。

横転はゆっくりだったらしいですが、衝突の衝撃はかなりのものでしょうから、痛くないはずはないと思いますが、アドレナリンが出まくっていたのかもしれません。

そんなわけで、父はまだ孫の事故は知りませんが、聞いたところで、本人にケガがなく、誰にもケガをさせなかったのなら、苦笑いで済むかも。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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