菊花賞

２０２３年のクラシック三冠は、３頭の馬が分け合うという結果となりました。菊花賞はＧⅠ初挑戦だった⑰ドゥレッツァ。４連勝中とルメール騎手ということで、４番人気。絶妙なペースで走り、抜群の上がりで勝ちました。

強い馬が勝つ菊花賞は、皐月賞馬で、ダービー２着の⑭ソールオリエンスを本命にします。前走こそ取りこぼした感はありましたが、春の２戦はとても強かった。強い馬が勝って、秋競馬をさらに盛り上げてほしい。

菊花賞は春の実績馬である⑭アスクビクターモアがチカラを示して勝ちました。やはり春のクラシックで善戦したチカラは本物でした。２着は全く印を付けられなかった④ボルドグフーシュが追い込んできました。前走神戸新聞杯で最速の上がりだったのを見逃していました。

春の実績場不在の菊花賞は、混戦模様となっています。前哨戦を勝ってきた馬や、夏の上がり馬、春に頑張っていた馬たちの順位付けが非常に難しいところです。そのなかで、本命を上がり馬の⑪ドゥラドーレスにしました。対抗は前走で競り勝った①ガイアフォースです。