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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
2914 日本たばこ産業株式会社
どんな会社か
日本たばこ産業は、たばこをはじめとし、医薬品、加工食品などを製造している会社です。
日本たばこ産業株式会社法(JT法)に基づき、日本専売公社のたばこ事業を引き継ぎ1985年に設立した特殊会社です。
特殊会社とは、日本において特別法により名称、目的、営業活動の範囲が定められ、設立される会社のことをいいます。
JT(日本専売公社)の他に、JR(国鉄)、NTT(電電会社)などの民営化されたものが、特殊会社です。
M&Aなどにより、たばこ事業を世界展開しており、企業別の世界シェアは2018年時点で第4位でした。
海外に主力を置いているため、売上の6割は海外事業であり、タバコ関連企業では世界第3位の規模となっています。
株主優待は、2022年12月を最後に廃止になってしまいました。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都港区 |
設立 | 1985年4月1日 |
業種分類 | 食料品 |
決算 | 12月31日 |
資本金 | 1,000億円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1994年10月27日 |
配当振込月 | 3月 9月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
安定した売上で、ここ2~3年は右肩上がりになっています。2023年は2兆6,680億円になる見込みで、前年比で14.76%増となっています。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2015年をピークに下落傾向でしたが、2021年から盛り返しています。2022年の見込みは、222.5円で前年比16.64%増となっています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
ほぼプラス圏内で推移しています。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
非常に安定しているように見受けられます。2022年は、24.33%で、前年比2.87%増となっています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2021年に減配がありましたが、2022年ではそれを超える増配を示してくれました。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
なだらかな右肩上がりになっているようです。年初に下落する傾向があり、2023年は株主優待もなくなった分もさがっているような雰囲気です。(A)
現時点での存在感
株価が右肩上がりで上昇していっているので、なかなか追加投資ができない状況が続いています。
業績は安定しているし、売上高もすごい金額を毎年はじき出しているので、これも魅力的です。
現在は含み益が出ている状態です。
配当利回りは6.56%となっています。
配当金累計は2023年1月末時点で20,241円で、第14位となっています。
株価が上場を続けているので、保有株数が増えて行かない状態です。
今後の展望
株価が絶好調なので、追加投資が難しい状況が続いています。
株主優待がなくなったのは、保有することに特に影響はありません。
そもそも優待まだもらったことがなかったので。
最初で最後となる優待は、それはそれで楽しみにしたいと思ってはいます。
株価が再び上昇していくようであれば、利益確定をするのもありかなとも思っています。
業績は安定しているので、長期的なお付き合いをして、配当生活を楽しんでいきたいと思っています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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