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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
3834 株式会社朝日ネット
どんな会社か
朝日ネットは、インターネット接続サービス 「ASAHIネット」 を主催・運営し、IPv6接続サービス「v6 コネクト」の提供し、教育支援サービス「 manaba 」の企画・開発・提供している会社です。
「maneba」は日本の多くの教育機関に採用されているクラウド型の教育支援サービスです。
教材の配布や、お知らせの配信、掲示板利用から小テストの実施、結果の管理など、幅広い機能が充実していて、かつシンプルで安全ということで、多くの大学でも取り入れられています。
朝日ネットとは、朝日新聞社出版局(現・朝日新聞出版)が、パソコンの専門雑誌として発刊していた「ASAHIパソコン」の読者向けのパソコン通信サービス「ASAHIパソコンネット」の開始がきっかけとされています。
1994年からインターネットサービスプロバイダ「ASAHIネット」を開設したことに由来します。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都中央区 |
設立 | 1990年4月2日 |
業種分類 | 情報・通信 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 6億3,048万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2006年12月26日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
非常にきれいな右肩上がりです。2023年は124億円になる見込みで、前年比で7.11%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
安定して推移しています。2023年の見込みは、46.42円で前年比3.36%増となっています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
単年度でマイナスの年もありますが、連続はしていないのでそれほど問題はないと思います。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
非常に安定しているように見受けられます。2023年は、16.13%で、前年比0.29%増となっています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に高いところで安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
踊り場がありますが、基本的に右肩上がりで増加してきています。2023年は増配の見込みです。(S)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見るとなだらかながら右肩上がり、直近2年では、右肩下がりです。この1年では560円から640円のレンジで上げ下げしている感じです。(A)
現時点での存在感
初期メンバーのひとつで、株価が下がっているので、保有数もボチボチ増えてきています。
売上高も伸びていて、業績は安定しているのですが、株価が冴えない感じです。
配当利回りは3.33%とあまり高い方ではありません。
配当金累計は2023年1月末時点で2,309円で、第79位となっています。
配当利回りが高い方ではないので、保有数の割には存在感が薄い感じではあります。
今後の展望
株価は、それほど激しく動くことがないのですが、少し軟調な気配はあります。
追加投資はできるのですが、もう少し出来高も増えて株価も上昇していくことが望ましいです。
しばらく含み損を抱えている状況が続いているので、業績をみながら、コツコツと含み損の解消を目指しつつ、配当をもらっていきたいと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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