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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
8282 株式会社ケーズホールディングス
どんな会社か
ケーズホールディングスは、新製品が安い!とちびまる子ちゃんのCMでお馴染みのケーズデンキです。
現金値引きと郊外大型店舗という特徴を示し、家電量販店では全国3位の実績となっています。
北関東YKKのひとつであり、群馬県高崎市のヤマダ電機、栃木県宇都宮市のコジマ、そして茨城県水戸市のケーズデンキという構造になっています。
株主優待は店舗で使用できる1,000円分の商品券が、3月末、9月末の単元株保有者に対して、下表のとおりに6月と12月に送られてきます。
100株以上 | 1枚 |
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500株以上 | 3枚 |
1,000株以上 | 5枚 |
3,000株以上 | 10枚 |
6,000株以上 | 20枚 |
10,000株以上 | 30枚 |
100株以上 | 1枚追加贈呈 |
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1,000株以上 | 2枚追加贈呈 |
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 茨城県水戸市 |
設立 | 1973年9月29日 |
業種分類 | 小売業 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 181億2,500万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1988年4月14日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
2021年がピークで、そこまでは右肩上がりに増加していて、ちょっと落ち着いている雰囲気です。2023年は、7,373億2千万円と前年比1.32%減となり、増収の予定が一転、減収となりました。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2021年は突出していますが、そこを除けば、なだらかに右肩上がりに推移しています。2023年は110.16円と前年比22.26%減となりました。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
単年でマイナスとなっている年もありましたが、2016年以降は、プラス圏内で推移していました。2023年は、マイナスに転落しています。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
プラス圏内で安定しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
右肩上がりに増加しており、非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
わずかに減配する年もありましたが、総じて右肩上がりで増加しています。2023年も増配となりました。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると上昇傾向ですが、ここ2年では下落気味です。直近半年や数ヶ月のスパンで見ると、持ち直している雰囲気にも見て取れます。(A)
現時点での存在感
ケーズホールディングスは、途中から高配当株メンバーになった銘柄です。
下げていた時期には買えていましたが、ここ数ヶ月は上昇傾向にあるので、それほど保有数が増えていません。
配当利回りは3.89%です。
配当金累計は2023年5月末時点1,188円で、第91位となっています。
今後の展望
株主優待で自社商品券をいただけるので、単元株を目標にコツコツ買っていたのですが、株価が上昇しているのでなかなか買えていません。
かといって含み益が多いかというとそうでもなく、微妙な立ち位置です。
店舗数も増えているようで、店内も明るい印象があります。
新NISAでも単元株に挑戦しようかと思っています。
YKKのなかではイチバンお付き合いが短いですが、期待は大きい感じです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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