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ジュラルディーナの連覇がかかる今年のエリザベス女王杯。そのジュラルディーナは、ブレイディヴェーグにつぐ2番人気に甘んじています。鞍上は名手ムーア。あっさりも十分に考えられますが、どうなることか。
新装開店した京都競馬場でのエリザベス女王杯。
出走馬は以下の通りです。
まずは条件を見てみます。
(1)重賞連勝している馬 3歳馬までは重賞でなくてもよい ①③
(2)近走安定している馬 過去5走掲示板を外していない ①③⑥⑫
(3)コース実績のある馬 重賞3着以内の実績や連対率が高い ③⑫
(4)前年実績 前年同レースの掲示板実績 ⑦⑪
(5)騎手実績 GⅠ実績や騎乗馬での実績 ①③⑥⑦⑬
(6)前走1番人気 GⅠなら2番人気まで ①③⑥⑦⑨⑫
(7)距離実績 同距離の実績 ****
(8)馬場適性 雨のときの馬場適性 ①②③④⑨
5項目が③ハーパー、4項目が①ブレイディヴェーグ、3項目が⑥ディヴィーナ、⑦ジェラルディーナ、⑫ゴールドエクリプスとなりました。
本命は、③ハーパーとします。今年の牝馬クラシックでは全て掲示板という好成績。抜けたリバティアイランドという存在がいなければ、1つはタイトルを取っていたかもしれない逸材かと思います。同世代のブレイディヴェーグが人気になっていますが、実績ではこちらの方が上。同世代対決なら負けないのではないかと思います。
対抗を、①ブレイディヴェーグにしました。まだ4戦しか経験していない魅力と不安。やや不安もあるのかなと。世代の絶対女王であるリバティアイランドとの対戦せずに、ここを選択したのは、確勝を期してなのか。前走を見る限り、力はあるのかと思います。ただ出遅れたこととハイペースで流れが向いたことも味方したのかという気もします。そんな評価で2番手にしました。
3番手は、⑫ゴールドエクリプスを推します。京都競馬場が2戦2勝という好相性。若手有望株の岩田騎手でも2戦2勝。ここも気合が入っていることかと思います。まだ条件戦を勝ったばかりではありますが、コース相性と勢いを買っての3番手。密かに期待しています。
4番手で申し訳ないのですが、⑦ジェラルディーナです。昨年覇者の⑦ジェラルディーナが、昨年ほどの勢いがなく、近走冴えない感じでもあります。とはいっても、古馬牡馬との戦いで掲示板を争うような状態なので、力はあるのかと。牝馬同士の対決ではもしかしたら1枚上なのかもしれません。
エリザベス女王杯を連覇した馬は、過去4頭います。メジロドーベル、アドマイヤグルーヴ、スノーフェアリー、ラッキーライラックです。歴史的名牝たちに肩を並べるチャンスがあるのが⑦ジェラルディーナ。あっさり勝つことも十分考えられます。そのときは、拍手で勝利を祝ってあげたいと思います。
牝馬同士の戦いは、3歳女王リバティアイランドとの戦いへと続いていくのか。
2024年の牝馬戦線へのプロローグとしても、楽しみな一戦です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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