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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
3407 旭化成株式会社
どんな会社か
旭化成は、化学、繊維、住宅、建材、エレクトロニクス、医薬品、医療等の事業を行う日本の大手総合化学メーカーです。
日本で初めて、水電解の水素を利用するカザレ法でアンモニアを合成することに成功するなど、合成化学や化学繊維事業からスタートしました。
現在では、繊維・ケミカル・エレクトロニクス事業からなる「マテリアル」、住宅・建材事業からなる「住宅」、医薬・医療・クリティカルケア事業からなる「ヘルスケア」という3つの領域で事業を展開しています。
旭化成は、ケミカルをコアテクノロジーとする繊維、化学品、エレクトロニクス関連素材を手掛けています。
また、旭化成グループを束ねる事業持株会社として、「グループ全体戦略の立案」「グループ資源配分の最適化」「グループ経営執行の監督」の役割を担い、「新規事業の創出」もしています。
旭化成ホームズは、都市型住宅のリーディングブランドとして都市における社会課題の解決に取り組んでいます。
ロングライフ住宅「ヘーベルハウス」がとても有名です。
旭化成メディカルは、慢性・急性腎不全や神経疾患、難病などに応える各種医療機器システム、輸血用血液製剤の品質向上を支えるフィルター製品、最先端の開発が進むバイオ医薬品など新薬の安全・効率的な製造を可能とする製造プロセス製品など、医療の進歩に貢献してします。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 1931年5月21日 |
業種分類 | 化学 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 1,033億8,900万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1949年5月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
いい感じで右肩上がりで増加しています。2023年は2兆8,510億円になる見込みで、前年比で15.83%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
安定して推移しています。2023年の見込みは、92.98円で前年比20.31%減となっています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
マイナスの年もありますが、連続はしていません。2023年にプラス転化できるといいです。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
安定しているように見受けられます。2023年は、6.21%で、前年比2.02%減となっています。(A)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2018年までは、右肩上がりで増加してきていました。2023年は増配の見込みです。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見れば右肩上がりに見えなくもないですが、ここ2年では完全に右肩下がりとなっています。(B)
現時点での存在感
初期メンバーで株価が右肩下がりなので、保有株数は増えています。
ずっと株価が下落基調なこともあり、コツコツと買っています。
フリーキャッシュフローがマイナスが多いのも少し気になります。
配当利回りは3.25%とそれほど高配当ではない現状です。
配当金累計は2023年1月末時点で4,439円で、第60位となっています。
今後の展望
ここ最近は株価がずっと下がってきているので、追加投資のタイミングなのかもしれませんが、ちょっと先が見えない不安もあります。
1株ずつの購入なので、継続していこうとは思っています。
業績は悪くないので、株価も戻ってきてもいいような気もしますが…。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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