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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
4502 武田薬品工業株式会社
どんな会社か
武田薬品工業は、日本の医薬品企業での売上高は1位で、世界の医薬品企業での売上高は9位です。
アステラス製薬、第一三共、大塚ホールディングス、エーザイと共に国内5大医薬品メーカーのひとつ。
連結売上高のすべてが医療用医薬品売上で、消化性潰瘍治療薬、制癌剤などを主力製品としています。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 大阪府大阪市中央区 |
設立 | 1925年1月29日 |
業種分類 | 医薬品 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 1兆6,681億万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1949年5月 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
規模がデカいですが、ハイレベルでも右肩上がりで上昇しています。2023年は3兆9,300億円になる見込みで、前年比で10.11%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2015年は、糖尿病治療薬「アクトス」を巡る米国での製造物責任訴訟があり、この影響で赤字になっています。この1年を除けば、他は安定しています。2023年の見込みは、197.49円と前年比34.32%増の見込みです。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
単年度でマイナスがあります。規模が大きすぎで想像が難しいですが、近年はそれほど問題ないかと思います。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
2015年の訴訟の年を除けば、安定しています。2023年は13.49%で前年比0.58%増の見込みです。(A)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
ずっと同じです。2023年も、同じ予定です。業績いいので増配期待したいのですが。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると右肩下がり、直近2年では、最初の1年に下げて、この1年で上昇してきています。さらに回復していけるのか、今後に注目です。(A)
現時点での存在感
高配当株を始めた当初からのメンバーです。
ザ高配当株というような銘柄で、購入後はちょっと株価が低迷していた時期があったので、コツコツと拾っていけました。
業績が良いので、株価も上がってきています。
最近は追加投資ができていません。
配当利回りは5.05%です。そろそろ増配を期待してしまいます。
配当金累計は2023年2月末時点で63,077円で、第3位となっています。
かなり存在感を示してくれている仲間です。
今後の展望
業績が良く、株価も最近は上昇傾向です。
配当は安定していますが、これからも安定していただけると嬉しいです。
保有数が最近は増えていませんが、これからも株価が上昇するようなら一部を利益確定もするかもしれません。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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