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老後資金について、真剣に考えるのは、早いに超したことはありません。
そんなときに必要不可欠なのが、iDeCoという制度。
これを使って老後資金がどのように準備できるのか、シミュレーションしてみます。
iDeCo
メリット・デメリット
iDeCoのメリット、デメリットは様々なところで取り上げられています。
改めてここで、メリット、デメリットを整理してみましょう。
老後資金を作る目的として考えれば、デメリットのうちの2つは、特にデメリットでも無いような気もします。
手数料は気にした方が良いです。
どこで開設するか、どんな商品を持つかということにより、手数料も大きく変わってきます。
我が家のiDeCo
我が家では、妻がiDeCoをやっています。
私は、勤務先で確定拠出型年金でマッチングをしているので、現時点では、そちらのみです。
iDeCoの現状は以下の通りです。
iDeCo開設 SBI証券
iDeCo歴 3年
積立金額 毎月23,000円
運用 投資信託 外国株インデックス/8資産バランスファンドに50%ずつ
iDeCoの将来の姿は、以下のように見込んでいます。
運用期間 28年間
運用利回り 3%想定
積立総額 7,728,000円
見込金額 12,010,988円(シミュレータによる)
実際は、毎月手数料も引かれますので、積立総額も減ってきます。
それにしても、約1,200万円ほどの老後資金が準備できる見込みです。
受取は、一時金でと考えていますので、退職所得控除が適用されます。
加入年数 | 退職所得控除額 |
20年以下 | 40万円×加入期間 |
20年超 | 800万円+(70万円×(加入年数-20年)) |
上表に合わせると、以下のようになります。
800万円+(70万円×(28-20))=1,360万円
従って、1,360万円までは、税金がかからないことになりますので、運用で得た見込金額をそのまま得ることができると想定想定をしています。
加入期間と加入資格
前項の退職所得控除額を計算する上での加入期間は、切り上げられるので、1ヶ月でも早く加入しておくことで、控除額を増やすことにも繋がります。
また、今後のこととして、妻が確定拠出型年金企業に就職するようなことがあった場合は、そのときに、再度プランを練り直す必要もあるかもしれません。
60歳から65歳までの間は、国民年金を払うか、第2号または第3号被保険者でいる必要があったりするので、その辺りも再考する必要があります。
環境が変わるなどのタイミングで、シミュレーションをしていけたらとは考えています。
こうしてみるとシンプルです
iDeCoなんて言われると、なんのこっちゃ?ってなったりするかもしれませんが、単純に退職金制度を有していない人のための退職金制度と捉えてもよいのではないでしょうか。
退職金をもらうために、毎月積立をするのは、おかしな話のような気もしますが、実際に会社でも、退職金引当金なる科目が存在し、準備をされているものでもあったりします。
給料として本来もらえるはずだったものが、退職時に後払いされるのが退職金制度と思えば、退職金が無い人は、無いなりに積立をして、自分退職金を作ればよいだけのこと。
それを後押ししてくれている制度がiDeCoだと思います。
極めてシンプルです。
税金的にも優遇されています。
保険会社で、個人年金保険などを契約するくらいなら、iDeCoを選択するのが賢明な判断かと。
その前に、つみたてNISAという優れた制度もあります。
つみたてNISA→iDeCoという優先順位で考えていくのが、現時点では、ベターなのでは無いでしょうか。
大事な老後資金をどのように作っていくか、真剣に考えていきましょう。
聞いてっていただき、ありがとうございます。
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