配当生活を担う仲間の現状。5020 ENEOSホールディングス株式会社

生活していくこと
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こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。

少しずつ増えている配当金。

ただ、配当金が生活費を上回るまでには、まだまだ時間がかかりそう。

その間に、配当生活を叶えてくれる仲間の現状を確認しておきたいと思います。

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5020 ENEOSホールディングス株式会社

身近に感じてきたこと

町のガソリンスタンドのトップシェアを誇るENEOS。

我が家は、残念ながら、あまり利用していません。

なんか高いイメージがあって、敬遠してしまっています。

で、どこを使っているかと言うと、JA-SS。

毎月、月替わりでQRコードのオトクなポイントバックキャンペーンをやってくれていて、しかも安価。

軽自動車は、月に2回3,000円ずつの給油で1ヶ月賄えています。

普通自動車は、ママが担当で入れてくれていますが、その倍以上。

燃費は悪くはないけど、距離を走っているから仕方ないです。

ちなみに、家のすぐ近くのENEOSとは、単価が10円くらい違ったりします。

なんで、こんなに違うのでしょうか。

ちょっと調べてみたら、しっかりとしたところから新鮮なガソリンを仕入れているので、高品質なのだとか。

だから高い。

それでも、それを信用して購入している顧客がたくさんいるってことでしょう。

素晴らしい!

会社概要

本社東京都千代田区
設立2010年4月1日
業種分類石油・石炭製品
決算3月31日
資本金1,000億円
市場東証プライム
上場年月日2010年4月1日
配当振込月6月 12月
5020 ENEOS

チェック項目

①売上高

年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。

売上高
5020 ENEOS

非常に金額が大きいですが、ブレ幅も大きい。ここ数年はイイ感じです。2025年は14兆6,000億円の見込みで、前年比で5.36%増となっています。(A)

②EPS(1株利益)

当期純利益発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。

EPS
5020 ENEOS

安定しているとは言い難い。なんせマイナスがありますから。2025年は、70.27円で前年比26.53%減の見込みです。(B)

③フリーキャッシュフロー

自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。

フリーキャッシュフロー
5020 ENEOS

マイナスが続くこともあり、少し不安定な印象を受けます。(B)

④営業利益率

営業利益売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。

営業利益率
5020 ENEOS

コロナから回復してからは、プラス圏内で安定しています。2025年は、2.74%の見込みで、前年比0.62%減となっています。(B)

⑤自己資本比率

会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。

自己資本比率
5020 自己資本比率

非常に安定しています。(S)

⑥配当推移

右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。

配当推移
5020 ENEOS

ここ数年、増配しそうでされない感じ。じらされています。(A)

⑦株価チャート

右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。

株価チャート
5020 ENEOS

長期で見るとやっと戻ってきたかという感じで、ここ2年で見ると、上昇しています。(A)

⑧配当性向

配当金総額を当期純利益で割ったものです。当期純利益の中から、どれだけのお金を年間の配当金に充てているかを示す値で、この値の高い企業は株主に多くの利益を還元していることになり、逆にこの値の低い企業は、利益を投資家へあまり還元していないことになります。目安は30%程度です。

配当性向
5020 ENEOS

配当を安定させるためか、凹凸があります。それでも、突出していないところは良いところです。(A)

これから期待すること

高配当株の初期からのオリジナルメンバーのひとつです。

とにかく会社の規模が大きいという安心感のもと、保有を続けています。

この1年近くの上昇のおかげで含み益がかなり増えてきており、一部を現金化し、下がっている株を買う資金にしています。

2024年5月末現在の保有状況は以下の通りです。

保有株数211株25位
保有時価170,994円61位
配当利回り4.50%43位
配当金累計8,440円61位
ランキング 5020 ENEOS

先ほども述べた通り、株価上昇に伴い、一部売却しています。

この売却による純粋な利益(税引き後)が、22,986円となり、いままでの配当金累計を大幅に超えています。

これは、高配当株として存続する意義が疑われる事象です。

だって、配当金累計の3倍くらいの利益が、キャピタルゲインで得られているのですから。

なんて。

まあ、こんなこともあります。

長く市場に居続けるために、利益の一部を確定し、別の下がっている株を買うのも戦略のひとつかと思っています。

たまたま、今のところ、大きな失敗もなく、継続できているので、地道に歩いていきます。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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