こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
銀行の通帳記帳は定期的に行っていますか。
最近では、通帳発行にも費用が発生するところもあるようです。
通帳レスだったり、そもそも通帳が存在しないネット銀行であったりと、銀行も多様化してきました。
しかし、紙であろうと、ネットであろうと入出金明細をきちんと確認していないと、思わぬ落とし穴があるかもしれません。
しっかり明細を1つ1つチェックして、入出金を確認する習慣をつけるようにしましょう。
口座振替のワナ
静かなる引き落とし
預金通帳のチェックはきちんとしていると思っていたのですが、思わぬ落とし穴がありました。
「KDDI」の利用料金という項目です。
au携帯を長らく使用していたため、「au by KDDI」ということで、軽く流していました。
そして、先日、auから別の会社に変更しました。
しかし、「KDDI」の項目が消えていません。
不思議に思い、通帳を見直すと、過去にも何度か「KDDI」の文字がありました。
これは、何やら怪しいということで、お客様サービスセンター的なところに電話をしました。
目立たない金額
金額が「1,056円」。良く見てみると、2ヶ月に1度、偶数月だけ。
その旨をお伝えしたのですが、すぐに判明しませんでした。
そして、折り返しの電話が来たのが2日後、しかし、そこでもまだ原因までたどり着けていないようです。
その数時間後にまた折り返しの電話が。
ここでやっと判明しました。
なんと、16年前に住んでいたアパートでのダイヤルアップ接続契約による電話料金だったのです。
その間、転居すること6回。
当然使われていなかったこの契約ですが、解除をしていないということで、継続され続けたのだそうです。
こちらから解除する連絡を怠ったことが原因だとか。
毎月ではなかった
先ほども触れたように、この口座振替が、毎月ではなかったことも見落としていた原因のひとつだったと思います。
このように隔月払いになっているものに、水道料金もあります。
またNHKの受信料も、隔月払いです。
意外と存在している隔月払い。
通帳確認の際に、きちんと把握しておいた方が良いポイントになりそうです。
同日にauでも口座振替が
auの携帯料金は、毎月払いでした。
そしてそれは、クレジットカードによる引き落としになっていました。
それがたまたまなのか、会社が同じだからなのか、同じ日に。
なんとなくの確認をしていると、思い込みで一緒になってしまっていました。
支払総額は・・・
転居したのは、2005年5月末なので、支払いは、2006年6月から2022年3月まで行われたことになります。
その間、15年10ヶ月もの長きにわたり、2ヶ月に1度1,056円が支払われていました。
年額 1,056×6=6,336
15年間 6,336×15=95,040
10ヶ月 1,056×10÷2=5,280
総額 95,040+5,280=100,320
総額10万円です!
KDDIさんは、1円たりとも戻してくれないそうです。
もちろん、そんな言い方はされておりませんが。
でも、こうなったら、なんとかして取り返すしかありません。
そこでKDDIの株を保有することで、配当と言う形で回収することに。
株を買うって、企業を応援するってこと。
だって応援して企業に継続してもらわないと、回収できないからです。
配当による回収見込み
実際は、昨年からKDDIの株を少しずつ買い始めて、配当をもらっています。
そこで、あと何年で回収できるのか試算してみることにしました。
2021年 配当金額(手取り) 4,352円
100,320÷4,352=23.0514
このままだと23年かかることになります。
16年近く払っていて、回収に23年かかるのは、なかなか割が合わないです。
まあ、そもそも割が合わないとかの問題ではないは、よくわかっているつもりではあります。
それでも、少しずつ持ち株数も増えているのと、増配とかもあるかもとの期待を込めて、もう少し短い時間で回収できるといいなぁと思っています。
小市民のわずかな抵抗です。
1行1行の確認はやっぱり大事
それにしても、高くつきました。
1回の料金は、それほどではないのですが、こんな長期間に渡って放置してしまったことが悔やまれます。
しかも記帳しているのに・・・
クレジットカードの利用明細なんかは、1件1件、キチッとチェックしてるのに・・・
いや、何を言っても言い訳にしかなりません。
以後、このようなことがないように、1行ずつキチンと確認することをここに誓います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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