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父の早期胃ガンが見つかり、入院し、手術が行われました。
入院は、総胆管結石による内視鏡処置に続いて2ヶ月ぶりの年内2回目。
それなのに本人はもう入院のプロのような雰囲気で入院していきました。
1週間の入院
6月の猛暑日
猛暑日の日曜日、昼過ぎからの入院予定となっています。
昼食は好きなものを食べてきて大丈夫と言われていたようだったのですが、脂っこいものは避けたいとの本人の希望で、うどんに。
といっても、コンビニランチだったので、他のみんなは思い思いに好きなものを食べていました。
娘はブリトーなんかを買ってきてました。
食べてるの見たことないのですが、よく知ってるなと思ったら、姪もブリトー買ってました。
姪に影響されたみたい。
パパは塩むずびとミニ海苔弁当。
ママは冷やし中華で、息子は離乳食でした。
13時までに食べ終えてから、パパと妹、じいちゃんの3人で病院へ。
日曜日の入院は、救急受付で受付を行ってから、病棟へ行く感じ。
病棟のナースステーションについたところで、身長、体重、血圧を測定して、4人部屋なので入れないので、荷物をお預かりしますとナースさんに言われて、終了。
前回は、コロナ検査があって、結果が出るまで待機だったので、それがなくなり、あっという間。
ただ、テレビカードが、受付をした救急受付でしか日曜は対応していないということで、再び1階へ。
その無駄な1往復があったけど、家を出て1時間しないで帰宅したので、ママはびっくり。
無事に3時のおやつ前には帰ってこれました。
3時のおやつ
この日は我が家の4人と妹と姪が揃っていました。
じいちゃんちにあったお菓子をいただいて、コーヒーやら抹茶ミルクやら好みの飲み物を作っておやつタイム。
お菓子を食べながら、夕食の相談です。
翌日は学校もあるので早めの解散が望ましいという意見。
お寿司が食べたいと言い出した姪に対し、パスタがイイと娘。
妹はハンバーグがイイと言い、ママはフライングガーデンがイイと。
パパは何でもよかったので、この女4人の意見がどう収束するのかを見守ることに。
姪は、くら寿司で皿を5枚入れるとゲームができるのがやりたい様子。
今は鬼滅の刃だそうです。
先日、我が家で行ったときには、名探偵コナンで、あたりが出て、何かもらって娘が喜んでいました。
それを思い出したのか、娘も姪に賛同した様子。
妹はびっくりドンキーに行きたいと主張。
どちらも同じような場所にあるので、どっちでもいい感じ。
くら寿司でゲームで当たっても、どっちがもらうかで揉めそうと妹。
あとは、ゲームしたいからあと1皿食べるとか言いそうと。
結局、揉めないし、ゲームのために追加で頼まないと言ったことで、こどもの力が勝って、くら寿司になり、混む前の5時台に行ってしまおうということになりました。
夕食
おやつを食べたら、外で遊びたいというこどもたち。
猛暑日とはいえ、6月なので4時くらいにはそれほど暑くはありませんでした。
30分くらい遊んで、部屋に戻ると、彼女たちはスマホでドラえもんを見始めました。
パパは息子とお昼寝。
そうこうしているうちに、5時を過ぎたので出発することに。
日曜の夕方にしては道が空いていたので、思ったより早く到着。
無事に待たずに席に着くことができました。
タッチパネルが外せないって言ったら、QRコード読み込むと、スマホで注文できると。
これは非常に便利です。
混雑してしまうとオーダーが一時的に出来なくなるシステムになっているくら寿司ですが、それはスマホも同じ様子。
店内が混んできたタイミングでスマホもタッチパネルも注文できなくなってしまいました。
それでも、しばらくすると解消し、注文もスムーズにできるように。
この手のテクノロジーの進歩は凄まじいものがあります。
イイ感じで注文していき、食べていると、皿から寿司が離れた瞬間に、娘たちに奪われていきます。
ちょっと落ち着いて、トランキーロ。
5枚ずつ投入してはゲームの画面を食い入るように見ていますが、はずれの連続。
姪がYouTubeで仕入れた情報によると、7回に1回の割合であたりが出るのだとか。
すでに5回連続ではずれているので、理論が正しければそろそろあたりが来る頃。
そして6回目のトライで、そのときが来ました。
画面に大きくあたりの文字が。
歓喜に湧き上がる姪と娘。
出てきた景品は、娘が欲しかったものの様子。
ここで妹が懸念していた、景品を取り合ってケンカになるという状況がやってくるのか。
何やら相談するふたり。
結論は、娘が姪に譲ると言う、ちょっと信じられないもの。
そんな娘は、空になったケースをもらって喜んでいました。
最後にデザートまでしっかり食べて、店を出ようとしたら、待合室は人で溢れています。
時刻は午後7時になるところでした。
まだ明るいので、少し遊びたいと言う娘。
駐車場のわきに小さな公園があり、前回そこで遊んだのが楽しかったみたい。
10分だけという約束が守れるならと条件を付けると、わかったと言って、嬉しそうに公園に向かい始めました。
息子にも靴を履かせて、歩かせてみました。
姪と娘が代わる代わる息子を見てくれるので、息子は少し迷惑そう、いや嬉しそう。
しっかり約束の10分で終わりに出来るところが、娘の偉いところです。
父の手術
翌日は、父の手術が行われました。
事前のドクターによる説明では、早ければ1時間半くらいで終わりますってことでした。
2時からの予定も、どうなるかわからないので、1時過ぎには来ていてくださいと入院時にナースから言われていました。
1時過ぎに着くと、既に父は部屋を出た後でした。
予定より早く始まるので、早く終わるかな、そんな気持ちで、待機場所である食堂で待ちました。
一応長時間を想定して、PC持参できたので、すこしカタカタ作業をしてました。
2時を過ぎたくらいに少し睡魔が来たので、素直に仮眠。
目覚めてからはスマホを眺めて時間を確認。
いつの間にか3時を過ぎてます。
長いってことは、何かあったのかと少し不安にもなりつつ、腰の痛みも感じつつ、目を閉じて休憩。
3時半を過ぎた頃、妹も到着した様子。
食堂では1人で待機するようにと言われていたので、妹は別の部屋で待っています。
それから1時間過ぎた4時半過ぎに、ナースさんから呼ばれて、父のところに行きました。
ドクターが切り取った病巣部分を持ってきて見せてくれました。
脂肪があったり、血管が曲がっていたりと、作業が難航したので少し時間がかかったけど、予定通り全て摘出できましたとのこと。
ホッとひと安心です。
ただ、総胆管結石のときに置いてきたチューブ(ステント)が、流れてしまっているので、そちらを早めに対応した方がよいかと。
担当が別のドクターになるので、調整しておきますと。
術後の経過観察をして、問題が無ければ、土曜日の午前中に退院になる見込み。
その後、翌週くらいに来てもらって、手術と経過の説明、今後の相談をしたいとのことでした。
父は意識もうろうとした状態でしたが、我々が来ていることはわかったようでした。
あとは、無事に週末を迎えられることを願うだけです。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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