反省会

今年の春のフェブラリーステークスを制したレモンポップが、見事な逃げ切りを決め、チャンピオンズカップも制しました。前走の圧勝はフロックではなかったのはもちろん、やはり力のある所を魅せてくれました。

ジャパンカップは、パンサラッサの大逃げにどよめく場面もありましたが、終わってみればイクイノックスの強さだけが目立ったレースでした。この馬はどこまで強くなるのでしょう。今後も楽しみです。

混戦模様のマイルチャンピオンシップは、２歳児から期待されていたナミュールが、ついに素質開花したのか、嬉しいＧⅠ初制覇となりました。代打騎乗の藤岡康太騎手もいいときに乗せてもらったのかもしれません。次走はどうなる？楽しみです。

重賞未勝利の１番人気、①ブレイディヴェーグがイクイノックスと並ぶ最速での古馬ＧⅠ制覇を成し遂げました。競馬も安定した強さを見せつけるもので、今後の楽しみも広がるレースでした。

世界ランキング１位の⑦イクイノックスが圧巻の走りを魅せてくれました。走破時計もレコードを大幅に更新。ジャパンカップでリバティアイランドとの初対決や、ドウデュースとの再戦が楽しみです。無事に次走を迎えてほしいと思います。

２０２３年のクラシック三冠は、３頭の馬が分け合うという結果となりました。菊花賞はＧⅠ初挑戦だった⑰ドゥレッツァ。４連勝中とルメール騎手ということで、４番人気。絶妙なペースで走り、抜群の上がりで勝ちました。

リバティアイランドが期待に応えて三冠牝馬となりました。強かった。これからの走りにも期待が持てます。楽しみは尽きません。

秋のＧⅠシリーズ第一弾。１着が抜けてしまいましたが、予想した３頭が２着から４着に入るという好成績。幸先のいいスタートと言っていいでしょう。

圧倒的１番人気となった世界ナンバー１ホースのイクイノックスが、その名の通りの実力を見せつけて、宝塚記念を制しました。昨年からGⅠ４連勝で、いまだに連対を外していない実力の持ち主。秋にはこの馬を倒す馬が現れるのかも、楽しみだったりします。

ＧⅠ勝ち馬が大挙して参戦した混戦模様の安田記念は、昨年の安田記念の勝ち馬で、今年のヴィクトリアマイルを制していたソングラインが勝ちました。後方からの鮮やかな差し切り勝ち。マイル路線の王者が１歩リードした形となりました。