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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
3863 日本製紙株式会社
どんな会社か
日本製紙は、製紙業日本第2位のメーカー。
読みは、「にほんせいし」ではなく、「にっぽんせいし」です。
家庭紙は「スコッティ」「クリネックス」ブランドが浸透しています。
株主優待は、3月末で100株以上保有していると、自社グループで製造・販売している家庭用品詰め合わせ(フェイシャルティシュー・トイレットペーパーなど)が6月頃に送られてきます。
滅多に購入することのない高級トイレットペーパーなどが入っていたりするのでうれしいです。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 1949年8月1日 |
業種分類 | パルプ・紙 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 1,048億7,800万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2013年4月1日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
安定しています。2023年は1兆1,000億円になる見込みで、前年比で5.25%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
マイナスが2回もあり、不安定です。2023年の見込みは、ー216.37円とマイナス転化する見込みです。(C)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
直近でマイナスが2年続いています。少し不安が残ります。(C)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
2023にマイナス転化してしまう見込みです。非常に厳しいです。-1.82%の見込みです。(C)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
無配も、減配もある状況のなか、2023年は、無配となる見込みです。(C)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期で見ると高値からの転落、直近2年では、きれいな右肩下がりです。この1年では850円から980円のレンジで上げ下げしている感じです。(C)
現時点での存在感
株主優待から始めたメンバーで増配により高配当の仲間になったのですが、現在は無配という状況に陥っています。
売上高は伸びているのですが、利益が伴っていません。
原材料費の高騰、円安の影響が出ているようです。
配当利回りは0%です。
何も言うことはありません。
配当金累計は2023年1月末時点で14,274円で、第19位となっています。
復活に期待するのみです。
今後の展望
株価は、それほど専ら下落傾向です。
まずは復配ができるような環境まで回復することを願います。
それができなければ、撤退という選択肢も頭をよぎってきます。
でも、株主優待は継続しておこうかな、最低単元だけでも。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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