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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
5108 株式会社ブリヂストン
どんな会社か
ブリヂストンは、タイヤで世界首位の会社です。
創業者の石橋正二郎にちなみ、英語の「ブリッジ」(橋)と「ストーン」(石)を合成したものが社名の由来です。
米ファイアストン買収など世界展開をしており、売上高のうち日本は17%しかなく、半分近くが南北アメリカ大陸であるとのこと。
タイヤ管理などサービス型事業を加速させています。
店舗ブランドとして「ブリヂストンタイヤショップ」「コクピット」「タイヤ館」「ミスタータイヤマン」を持っています。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都中央区 |
設立 | 1931年3月1日 |
業種分類 | ゴム製品 |
決算 | 12月31日 |
資本金 | 1,263億5,400円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 1961年10月 |
配当振込月 | 3月 9月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
非常に金額が大きく、安定しているように見受けられます。2020年はコロナの影響を受けて下がってしまったようですが、翌年からは、盛り返しています。2023年は4兆1,500億円になる見込みで、前年比で0.97%増となっています。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2020年はコロナの影響で69年ぶりの赤字という特異な1年であり、それ以外の年では安定しています。2023年の見込みは、489.52円で前年比13.24%増の見込みです。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
2022年にマイナスに転落していますが、単年であり問題ないかと考えます。それ以前は、プラスで安定していました。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
2020年はかなり下がっていますが、それ以外は安定しています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2020年に減配がありましたが、翌年にはそれがなかったかのような増配となっています。2020年を除外すれば右肩上がりになっており、安定しています。2023年も、増配の予定です。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
2~3ヶ月周期で、5,000円を挟んでプラスマイナス2~300円で上下している雰囲気があります。直近業績がよくて上げてきています。(A)
現時点での存在感
初期からのメンバーです。会社の規模が非常に大きいので信用しています。
業績も非常に安定していますが、コロナには一時的に不利益を被った感じです。
株価は、極端に大きな値動きがないので、下がったら買うを繰り返しています。
配当利回りは3.63%です。
配当金累計は2023年2月末時点で5,963円で、第52位となっています。
今後の展望
世界規模で業績も安定しています。初期メンバーでもあり、株価も大ブレしないので、それほど気にしていません。
売上が少子化していく日本だけでないどころか、日本は17%適度しかなく、半数が米国というのも強みだと思います。
平均取得単価を下回る株価になることがなかなかないので、追加投資のタイミングが難しいところです。
なるべく保有数を増やし、配当を増やしていきたいところです。
引き続き、今まで通りのお付き合いとしていきたい銘柄です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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