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3歳馬の連覇なるかに注目が集まっている秋の天皇賞。
皐月賞、ダービーで実績を残してきた馬たちが古馬に挑みます。
古馬もダービー馬を筆頭に、海外で活躍してきた馬など有力馬が揃っています。
激しい秋の主役争いが始まろうとしています。
出馬表は以下の通りです。
(1)重賞連勝している馬 3歳馬までは重賞でなくてもよい ③⑤⑥⑦⑧⑫⑮
(2)近走安定している馬 過去5走掲示板を外していない ⑤⑦⑧⑨
(3)コース実績のある馬 重賞3着以内の実績や連対率が高い ③⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑭
(4)前年実績 前年同レースの掲示板実績
(5)騎手実績 GⅠ実績や騎乗馬での実績 ③⑤⑥⑦⑧⑨⑫⑭
(6)前走1番人気 GⅠなら2番人気まで ⑤⑦⑧
(7)距離実績 同距離の実績 ①③④⑥⑦⑨
6項目が⑦イクイノックス、5項目が⑤ダノンベルーガ、⑧シャフリヤールとなりました。
4項目まで伸ばすと③パンサラッサ、⑥ジオグリフ、⑨ジャックドールとなりますが、これでは人気馬総登場な感じなのでやめておきます。
連覇を目指す3歳馬からは、皐月賞、ダービーで2着だった⑦イクイノックス、ダービーで1番人気となった⑤ダノンベルーガ、皐月賞馬⑥ジオグリフで、3頭ともダービー以来の出走ということになります。
古馬からはダービー馬の⑧シャフリヤールとなりました。こちらは海外遠征帰りの初戦ということになります。
この4頭は何れも休み明けということになります。
秋華賞、菊花賞ともに休み明けを1叩きした人気馬が勝利しています。
札幌記念からも2ヶ月近く経過しています。勝った⑨ジャックドール、2着の③パンサラッサが出走します。
休み明けというファクターがそれほど重要視されなくなってきた昨今では、割り引いたとしてもそれほど大きくはないのかもしれません。
それほど調教技術や臨戦過程のノウハウが向上してきたということなのでしょうか。
有力馬が2ヶ月以内に走っていないというのは、逆に考えれば条件は同じ。
それ以外の馬たちとはちょっと力の差を感じてしまいますので、休み明けの割引くらいではお釣りがくる感じでしょう。
本命は、⑦イクイノックスとします。ダービーも勝ちに等しいレースだったと思います。それにまだ底を見せていない強さがあります。斤量的にも恵まれています。
対抗は⑧シャフリヤールとします。ダービー馬であること、鞍上も引き続きデムーロ弟であることも魅力のひとつです。
ドバイで見せつけた世界に通用する力で、3歳馬たちをねじ伏せてくれるかもしれません。
3番手は⑤ダノンベルーガです。共同通信杯の勝ち方は強かったです。東京コースは合っていると思います。⑦イクイノックスには2回負けていますが、ひと夏越したことの成長に期待したいと思います。
印をつけない期待馬は、③パンサラッサです。前走札幌記念では、⑨ジャックドールにわずかに差されてしまいましたが、相変わらず強烈な先行力で逃げていました。
府中二千を逃げ切るのは至難の業かもしれませんが、枠順も良いので、どこまで粘れるのか注目したいと思っています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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