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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
2124 株式会社ジェイエイシーリクルートメント
どんな会社か
JACリクルートメントは、外資、海外転職に特に強みをもった人材紹介会社です。幹部級の高額案件に強みを持っています。
外資、海外転職に特に強みをもった人材紹介会社で、1975年にイギリスで創業して47年、日本法人は1988年に設立以来34年にわたり現在も成長を続けています。
人材サービス業界で、コンサルティングの質の高さと組織規模の拡大の両方を実現することは難しいと言われているそうですが、それを両立し、客の潜在的なニーズや課題を把握し、解決に導くためサービスの質の向上に注力し、世界市場で業界屈指のプロフェッショナル集団を形成してるのだとか。
経営理念であり、継続的な成長と発展の礎となってきたものが、“Philosophy & Policy(フィロソフィー&ポリシー)”だそうです。
“Philosophy & Policy”は、時代が変わっても業容が拡大してもJAC Recruitmentの企業文化、そしてゆるぎない倫理観として確実に受け継がれているそうです。
Philosophy ー 哲学 ー
Freedom & Discipline 自由と規律 自らの姿勢を厳しく律し、常に高い志を持って自由な発想で自らを磨いていくこと。
Fairness 正当性 あらゆるものに関係なく、個人の能力と成果で評価される会社。JACで働く者にはいつもFairなチャンスが与えられている。
Policy ー 方針 ー
Speed スピード 誰よりも、どこよりも早く、新しい価値を提案すること。
Sincerity 誠実 自分のことにとらわれずに、他者を気遣い、常に周囲への感謝の気持ちを持って行動する。常に誠実を基に、誇りに思える仕事をしていくこと。
Attitude 態度 常に正しい態度で毎日を過ごすこと。誰に対しても、JAC Recruitmentの一員として恥ずかしくない振る舞いをすること。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 1988年3月7日 |
業種分類 | サービス業 |
決算 | 12月31日 |
資本金 | 6億1,900万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2006年9月22日 |
配当振込月 | 3月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
右肩上がりで増加しており、非常に好ましい形です2020年はコロナの影響でしょうか。それでも翌年から盛り返してきており、コロナ化の働き方の変革にも対応しているように感じられます。2023年は304億3,000万円になる見込みで、前年比で22.44%増となっています。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2019年までは右肩上がりで増加していまおり、とてもいい感じでした。2020年にいったん下がってしまいましたが、翌年には回復し、再び右肩上がりを継続していく模様です。2022年の見込みは、117.66円で前年比22.54%増となっています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
プラスで推移しています。安定しているように見えます。(S)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
非常に安定しているように見受けられます。2022年の見込みは、23.1%で、前年比0.33%減となっています。(S)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
右肩上がりで増加していましたが、2021年に減配が若干ありました。2023年は2020年ベースに戻る見込みとなっています。(B)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
長期でみると右肩上がりに上昇してきています。ここ2年では夏場に底打ちで年末に天井という感じになっています。(A)
現時点での存在感
株価が安いタイミングで買い進められていたので、現在は含み益を出ている状態になっています。
単元株まではもう少しというところで、株価が上昇してきたので、どうしたものかと思案中です。
業績は非常に安定しているので、株価が下げるタイミングの夏ごろに買って、年末に売っていけば、それだけでも利益が出そうな雰囲気です。
含み益がもう少し出ていたら売りたいところだったのですが、これからは下げていく雰囲気なので、また年末まで保留かも。
配当利回りは4.49%となっています。
配当金累計は2022年12月末時点で3,142円で、第70位となっています。
今後の展望
2022年の12月にもう少し上がっていたら売っていたかもしれないのですが、ちょっと目標まで届きませんでした。
例年の傾向だと夏にかけては調整していく感じなので、下げてきたら買っていって、単元株を目指してもいいのかなと思っています。
業績は安定しているので、長期的なお付き合いをして、配当生活を達成してくれる味方になるように、うまく買っていきたいと思います。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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