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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
8410 株式会社セブン銀行
どんな会社か
セブン銀行は、大手流通企業グループ「セブン&アイ・ホールディングス」傘下の銀行です。
金融機関からのATM手数料が柱となっている銀行で、セブンイレブン店舗を中心にATMが設置されています。
アメリカ、インドネシア、フィリピンなどの海外展開も進めています。
こどもたちには、無料配布されている絵本「ボノロン」でおなじみ(?)の銀行です。
株主優待はありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 2001年4月10日 |
業種分類 | 銀行業 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 306億7,900万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2008年2月29日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
ほぼ右肩上がりで安定した収益を上げているように見受けられます。2023年は、1,549億円で、前年比13.4%増となりました。(S)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2019年にアメリカ、インドネシアの子会社に関わる株式の評価損を特別損失として計上しているため減益となっていますが、それ以外は、ほぼ安定して推移しています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
ほぼプラス圏内で推移しています。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
プラス圏内で安定しています。(A)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
右肩上がりで増加していましたが、2019年から平行線です。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
直近2年では右肩上がりに上昇しています。(S)
現時点での存在感
セブン銀行は、途中から新たに仲間になった高配当株メンバーです。
購入開始以来、右肩上がりで上昇しているために、なかなか保有株数が増えてきていません。
配当利回りは4.21%です。
配当金累計は2023年月6末時点379円で、第111位となっています。
今後の展望
銀行株は、ETFで保有していたのであまり積極的には買っていなかったのですが、2022年12月の日銀の金融緩和修正サプライズから銀行株が上昇し、その恩恵を受けることができました。
銀行ETFを利益確定で売却し、個別の銀行株をSVBショックで下がったところで拾っている感じです。
他の銀行株と同様に、今後も継続してコツコツと買い集める予定です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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