こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
先日、内視鏡処置のために入院したばかりの父ですが、その入院時に胃カメラで胃ガンが発見されました。
ただ早期発見できたことにより、内視鏡処置にて切除できるとのことです。
入院前に詳細の説明がされると言うことで、父と一緒に聞いてきました。
胃ガン
短期入院が続きます
2023年4月下旬に、1週間ほど、父は入院しました。
総胆管結石ということで、それを内視鏡処置により取り除くということで、対応していただきました。
1週間、食事制限をされた父は、少しやせたと言って退院してきました。
ただこのときに、石が2つあったうちの1つしか取れなくて、もう1回処置が必要だと言われていました。
また胃の調子も良くないようで、入院中に胃カメラによる検査も行ってもらっていました。
その結果が出たことを受けての説明でした。
ガンの状態
ガンは胃の中に2箇所、認められるとのことでした。
いずれもかなり初期の状態なので、内視鏡処置で切除できるとのことです。
ただ、この2箇所の距離が微妙で、1回でやるには離れすぎているけど、2回にすると処置が難しくなるとのこと。
処置が難しくなるよりは、1回で幅広く切除した方がよいと言う先生の判断で、今回2つまとめて取り除いてしまうと説明がありました。
切除した部分は、硬くなってしまうので、2回に分けるのが難しいという説明でした。
この日は忙しかったらしく、別日に改めて入院説明を含めた話をしてくださるということで、10分くらいで終わりました。
入院の予定
前回入院して胃カメラをやった時点で内視鏡処置の日程を仮予約しておいてくださったそうです。
総胆管結石の処置をしてくださった先生と、今回のガンに関する処置をしてくださる先生は異なるのですが、ふたりの先生で相談してくださり、ガンを優先しましょうということになったのだとか。
そのため、この説明を聞いた日に予約すると、早くても7月になってしまうという日程を、6月で押さえてくれた感じです。
臨機応変に対応していただき、感謝です。
日曜日に入院し、月曜日に手術、食事に胃を慣らしていって、問題がなければ土曜日に退院ということで、予定を教えてもらいました。
父はその日程で問題ないということだったので、日程も決まりました。
入院前準備
入院前に改めて医者から説明がありました。
ガンが粘膜層にとどまっているとみられるので、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)という方法で、処置をされるとの説明がありました。
切除する周囲にマーキングを行い、粘膜下層の病変下に生理食塩水などを注入して、ガンを浮かび上がらせて、内視鏡先端から出したナイフで少しずつ切っていくとのこと。
切除した後は、胃潰瘍になるけど、薬などで完治できるとか。
処置時間は一般的に1時間半程度だそうですが、範囲が広いので、2時間前後はかかるかもとのこと。
本人は、眠っている間に処置をするので、何もわからないと。
あとは、非常に低いが、リスクもあるということで、出血が多かった場合などの対応の説明がありました。
入院前に、採血、レントゲン、心電図を計測するということで、それぞれを実施し、身長体重を測定し、別室で入院の説明を受けました。
日曜日に入院になるので、休日夜間専用口からの入退出が説明されました。
コロナ検査は、もうやらないということで、当日13時半に行って荷物を預けたらお役御免ということになりそう。
4人部屋になるらしく、前回はテレビを見なかったけど、今回は見るみたい。
食事は、処置の翌日はナシで、2日後から、重湯、お粥、お米と1日ずつ硬くなっていく予定。
前回の入院もそんな感じで、1週間で少しやせたと言っていた父。
それから2ヶ月で元に戻ったかどうかは聞いていませんが、またやせて帰ってくるのでしょう。
今回は退院後は、許可が出るまでお酒を禁止と言われたので、それが残念な様子。
お酒を飲んでしまって死んでしまった症例があると言われたので、自重することでしょう。
とりあえず、早期発見で、内視鏡処置だけで済んだので、家族一同ホッとひと安心はしています。
しかし、まだ総胆管結石はあるし、肝臓の様子も気になるし、しばらくは病院とのお付き合いが続きそうな雰囲気ではあります。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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