こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
最近の日課である配当関係の発表をチェックしていたら、日本エス・エイチ・エルが無配になるとのニュースに出会いました。
業績もよく、順調に増配傾向にあったので、まさかと思いながら、もう少し調べてみました。
すると、Blossom Bidco社がTOBをすることになったということです。
昨年のプレナス、今年の兼松エレクトロニクスに引き続き、高配当株の仲間が、卒業していく日が来ました。
4327 日本エス・エイチ・エル
株式公開買い付け(TOB)
2023年3月1日に、Blossom Bidco社より株式公開買付け(TOB)をするとの発表がありました。
買付価格は3,550円で、TOB成立後は、上場廃止になるとのこと。
買付期間は、2023年4月13日まで。
Blossom Bidco社は、英国SHLグループが設立した日本法人なので、実質英国SHLグループの子会社になるということです。
また日本エス・エイチ・エルの筆頭株主であるマイナビは、そのまま保有を続けて、2社による共同経営になるとのこと。
株価は、発表翌営業日の3月2日にはストップ高で3,185円まで上昇しました。
そして3月3日には、TOB価格付近である3,540円という値をつけています。
高配当株の仲間として紹介するタイミングで、実際には記事公開前日のTOBだったので、タイミングにも驚き。
いろいろ下調べして記事も大枠でできていたので、ほぼそのままで、追記をする感じで公開してみました。
対応
株式公開買い付けに応募するには、主管する証券会社に口座を持っている必要があります。
今回は、大和証券が該当するということで、応募するには移管が必要です。
移管をするつもりはないので、このまま売却する予定。
株価は、今までのプレナス、兼松エレクトロニクスと同様、公開価格である3,550円近くまで上がって、何事もなければ、その辺りで止まるかと。
現実は、3,530~3,540円で推移しています。
この想定外の高値売却により、ネオモバイル証券の1ヶ月の手数料220円での売買上限である50万円が、あっという間に埋められてしまいます。
兼松エレクトロニクスのときといい、嬉しい悲鳴です。
単元未満株の処理問題をかかえている現在に、また悩ましい問題発生が。
売却することには変わりありませんので、戦略を練っていきます。
いざ売却
株式は、ネオモバイル証券にて購入している単元未満株なため、指し値注文ができません。
3月に全部を売却すると、手数料220円での3月の売買余地がなくなってしまうので、3月と4月で分割することにします。
ただ3月は兼松エレクトロニクスも残っているので、割合を減らして、4月を多めにする感じ。
株価は上昇しきってからは3,540円で止まっている感じなので、そこで売却できそうな感じです。
計算してみた結果、持ち株の3割の売却注文を入れることにしました。
結果は週明けの予定。
とりあえず3割の売却が終わったので、日本エス・エイチ・エルとのお付き合いも、あと1か月程度となります。
単元未満株の整理をしていたときでもあり、ひとつが強制的に処理されたうえ、そこそこの利益を与えてくれたので、感謝もあります。
今回の日本エス・エイチ・エルのTOBは、先日のプレナス、兼松エレクトロニクスの経験がとても役に立ちました。
こうやって経験を重ねていくことで、対応力も上がり、動じなくなっていくのですね。
しかし今後もTOBも続くと、計画に影響が出てきます。
今年の最優先課題である単元未満株の整理があるので、TOBもしばらくは、おやすみしていただけると助かるのですが…。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
にほんブログ村↑クリックしていただけると励みになります。
コメント