投資を始めて、20年。 長かったようで、気づけばあっという間でした。
投資信託に始まり、株主優待、ETF、外国株、そして高配当株へ。 「気になるものはとりあえず買ってみる」そんな時期もあり、保有銘柄は年々増え続けていきました。
でも今は、ようやく“整理するフェーズ”に入っています。 20年続けてきたからこそ見える景色が、少しずつ変わってきました。
収集の時代:とにかく増えていった銘柄たち
2023年の夏に集計したとき、パパの保有はこんな感じでした。
- 投資信託:22本
- ETF:8本
- 個別株:30社
- 海外ETF:1本
ママはというと、
- 投資信託:5本
- 個別株:22社
- ETF:2本
娘と息子は、投信をそれぞれ2本ずつ。
気づけば、家族4人でかなりの数になっていました。 (当時の記事はこちら → 2023年の整理記録)
あの頃は、まさに“収集の時代”。 投資の幅を広げることが楽しくて、気づけばジャングルのようなポートフォリオになっていました。
整理の時代:売却基準を決めて淡々とスリム化
2026年の今、ようやく整理が進んできました。
家族4人で合計31本ある投資信託は、ほとんどが含み益。 現在は積立を止めているものを中心に、
- 含み益が一定ラインを超えたら
- 基準価額が高値更新したら
この2つを基準に、少しずつ売却しています。
売却が完了してサヨナラしたものもあれば、塩漬けのまま静かに出番を待っているものもあります。 日々の基準価額を眺めながら、焦らず、のんびりと。
その結果、ポートフォリオはかなりスリムに。 金額ベースではむしろ増えているので、管理効率は確実に上がっています。
“少数精鋭”の良さを、ようやく実感し始めています。
家族4人の投資スタイルと役割分担
パパとママ、娘と息子。 4人それぞれに口座があり、スタイルも違います。
- パパ:インデックス+高配当株の二刀流
- ママ:キャンペーン活用&自由投資
- 娘・息子:投信2本でシンプルに
ママは気づくと銀行口座を開設していたり、証券会社のキャンペーンを活用していたり。 月末の集計時に教えてくれるけれど、パパはあまり口を出しません。
「ママの裁量で楽しんでもらえたらいいかな」 そんな距離感がちょうどいい。
家族で投資をしていると、家計の“土台”が少しずつ強くなっていくのを感じます。
高配当株投資で見えてきた“生活のリアル”
高配当株を始めてから、配当金が生活費を賄えるという現実を知りました。 そして、その“賄える額”が少しずつ増えていることも実感しています。
さらに、新NISAの非課税枠に移すだけで、受取配当金が増えるという嬉しい現実も。
特定口座や旧NISAで保有している銘柄は、
- 含み益が一定ラインに達したら
- 年初来高値を更新したら
この基準で少しずつ売却し、新NISAの成長枠へ移しています。
最近は中東情勢の不安定からくる乱高下で、売却は進んでいませんが… それでも、淡々と続けるだけ。
業績や配当利回りが基準を満たさなくなった銘柄は、迷わずサヨナラ。 配当生活は“取り崩さない”というシンプルさが魅力なので、ここはブレずにいきます。
新NISAでさらにシンプルへ
2024年から始まった新NISA。 パパは次の方針で運用しています。
- 成長枠:高配当株
- 積立枠:インデックスファンド
ママは基本的にはインデックスファンド。個別銘柄を持っていましたが、少しずつインデックスファンドへ移行しています。
これだけで、夫婦で最大3,600万円の非課税枠。 もちろん、枠を埋めるには時間がかかるかもしれません。
でも、インデックスと高配当株の二刀流は、管理の手間も少なく、シンプルで続けやすい。
そして、年齢を重ねるほど“判断力の低下”は避けられません。 だからこそ、今のうちからスリム化しておくことが、未来の自分を助けることにつながる。
おわりに:20年続けたからこそ辿り着いた答え
20年という時間は、長いようで、振り返ればあっという間でした。 銘柄が増えすぎて管理しきれなかった時期もあれば、思うように資産が増えず不安になった時期もありました。
それでも、淡々と積み上げてきた結果、ようやく“自分たちの形”が見えてきました。
- シンプルにするほど、判断がラクになる
- 配当は、家族の生活を静かに支えてくれる
- 非課税枠は、未来の自分たちを守ってくれる
- 家族で投資すると、人生の選択肢が増える
そんな当たり前のことを、20年かけてようやく実感しています。
これから先、子どもたちは成長し、家族の形も変わっていくでしょう。 パパもママも、いつか判断力が鈍る日が来るかもしれません。
だからこそ今、 “未来の自分たちが困らないように、シンプルに整えておく” その大切さを強く感じています。
投資は派手なものではなく、 毎日の生活の中に静かに溶け込んでいくもの。
20年続けてきたからこそ、 これからも淡々と、静かに積み上げていくだけです。

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