公立小中教員不足問題が、思っていた以上に深刻らしい

生活していくこと
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学校の先生が足りない問題が、数年前から話題になっています。

パパがこどもの時代、先生は、威厳があったし、聖職といってもいいような職業かと思っていました。

そんな先生が、足りていない状況が続いています。

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学校の先生

パパの選択

昔からこどもが好きだったパパは、幼稚園の先生になりたいと思ったことはありました。

しかし、時代が時代だったからか、その職業は、女性のものという認識が強かった。

学校の先生っていうのは、選択肢にはありませんでした。

なりたいって思ったこともなかったような。

特に理由はありませんが、新卒1年目から先生と呼ばれることに抵抗があったのかもしれません。

あとは、そこまで責任感が強くなかったかも。

他人様のお子さまをお預かりして、教育的なことを行える自信もなかったし。

そもそも、自分のことで精一杯でした。

大学で、教員免許を取れるチャンスはありましたが、特に希望もせず、そのままとなりました。

ママの選択

ママは、家庭教師のバイトをしていた経験があるそうです。

パパは、それもやりたいと思わなかった。

大学でも、教員免許を取るために、教育実習までしてきたのだとか。

最終的には、民間企業に就職して、先生になることは無かったのですが、最近、公文の先生とかに興味が出てきた様子。

だから、ママの方が先生には近い感じが家でもします。

娘の教育には、結構熱心なように見えます。

一方、2歳になる息子は、まだ何もしていませんが。

娘の小学校

昨年、娘が1年生になるときに新卒で入ってきた先生がいらっしゃいました。

その先生が、終業式のときにはいなかったと娘が言っていたので、1年で異動なんだって驚いていました。

そして、始業式が終わり、数日後に先生の異動に関するお知らせが、配布されたプリントに記されていました。

そこに書かれていた新卒先生の異動先の欄には、「退職」と書かれていました。

もちろん、直接お話したこともありませんし、理由なんて知る由もありません。

しかし、1年前には、きっと大きな理想をもって、教職の道へと踏み出したであろう若者が、1年で去っていくと言う現実。

なんか、すこしショックを受けてしまいました。

先生とは全く異業種であるうちの職場にも4名ほど新卒採用者が来る予定です。

そのうちの3名は、先日たまたま会う機会があったのですが、とても誠実そうで、前向きで、これから頑張ろう!っていう雰囲気が漂っていました。

イマドキの若者が、どんな思想で先生を志すのか、これもまた知る由はありませんが、一定数は存在しています。

そんな若者が、去らないような職業であるために、保護者として何ができるのか。

そんなことを少し考えてしまいました。

教師の魅力

昔は、教師を主役としたドラマもたくさんありました。

金八先生や、教師びんびん物語、女王の教室などが、記憶に残っています。

3年A組も面白かったし、最高の教師も見なかったけど、面白そうだった。

先生って、あこがれの職業のひとつだったと思う。

でも、今は違うのかも。

働き方改革とか、働くことの意義とか、夢がないとか。

娘が幼稚園時代には、幼稚園の先生とは、結構お話をさせてもらいました。

そのたびに感じていたのは、こどもたちへの深い愛情。

親でも負けてしまいそうなくらい、アツいまなざしでこどもたちを見つめ、接してくれてました。

卒園式での先生の大号泣には、思わずもらい泣きをしてしまい、今思い出しただけでも、ウルッときてしまいます。

幼稚園の先生は、本当にたいへんな仕事だと思いながら、常に感謝の思いを持ちながら、先生とお話させてもらっていました。

しかし、一般的には、待遇が良いとは言えない状況。

先日も、保育園の話にはなりますが、保育士が集団離職というのが話題になっていました。

こどもが大好きで、こどもと関わっていたいという先生方の強い思いに甘えさせてもらって、幼稚園生活を楽しく過ごさせてもらえたのではないかと思えるくらい。

それが、小学校や中学校になってくると、こどもが好きとか言うレベルではどうにもならない壁があるような気がします。

先生なのか、職業としての教師なのか。

1年間、娘がお世話になりましたが、残念ながら1回も担任の先生とお話をする機会がありませんでした。

幼稚園の先生から感じたようなものを小学校の先生に求めるのは違うのかもしれませんが、どんな熱量を持っているのかは、感じられたかも。

2年生の担任の先生は、ベテラン先生のようです。

今年こそ、先生とお話をしてみたいと思っています。

聞いてっていただき、ありがとうございました。

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