こちらに寄ってっていただき、ありがとうございます。
Yahoo!ファイナンスで株価値上がりランキングを見ていたら、兼松エレクトロニクスが上位にランクインしていました。
何かあったのかと思い調べてみると、親会社の兼松がTOBをすることになったと。
昨年のプレナスに引き続き、高配当株の仲間が、卒業していく日が来ました。
8096 兼松エレクトロニクス
株式公開買い付け(TOB)
2023年1月27日に、親会社の兼松より株式公開買付け(TOB)をするとの発表がありました。
買付価格は6,200円で、TOB成立後は、上場廃止になるとのこと。
買付期間は、2023年3月13日まで。
2023年3月末の配当も無配になるというお知らせも、同日付で出ていました。
株価は、発表翌営業日の1月30日にはストップ高買い気配で5,370円まで上昇しました。
そして1月31日には、TOB価格付近である6,190円という値をつけています。
対応
株式公開買い付けに応募するには、主管する証券会社に口座を持っている必要があります。
今回は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券か、au株コム証券が該当するということで、応募するには移管が必要です。
移管をするつもりはないので、このまま売却する予定。
株価は、前回のプレナス同様、公開価格の6,200円近くまで上がって、何事もなければ、その辺りで止まるかと。
現実は、6,180~6,190円で推移しています。
この想定外の高値売却により、ネオモバイル証券の1ヶ月の手数料220円での売買上限である50万円が、あっという間に埋められてしまいます。
どうせ超えるなら、ひと月にまとめて売買をしてしまった方がオトクかもしれない。
今年で終了してしまうネオモバイル証券の単元未満売却をどこまで進めてしまうか。
手数料とそれぞれの銘柄のチャートを見ながら、準備をしていく必要がありそうです。
いずれにしても、売却することには変わりありません。
いざ売却
株式は、ネオモバイル証券にて購入している単元未満株なため、指し値注文ができません。
2月に全部を売却すると、手数料220円での2月の購入余地がなくなってしまうので、2月と3月で分割することにします。
株価は2月になってからは6,180円で止まっている感じなので、そこで売却できそうな感じです。
善は急げ、決めたら実行ということで、持ち株の半分の売却注文を入れました。
結果は6,180円で約定。
とりあえず半分の売却が終わったので、兼松エレクトロニクスとのお付き合いも、あと1か月程度となります。
タイミング的には、単元未満株の整理をしようとしていたときでもあり、ひとつが強制的に処理されたうえ、おおきな利益まで与えてくれたので、感謝です。
今回の兼松エレクトロニクスのTOBは、先日のプレナスのMBOの経験がとても役に立ちました。
こうやって経験を重ねていくことで、知識も増えるし、対応力も上がっていくのですね。
いくつになっても、毎日が勉強です。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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