世間はトランプさんが調印したとか、あのオランダに追いついたとか、水不足とか、いろんな話題でにぎわっています。
先日は、この辺りでも比較的大きな地震があり、緊急地震速報が鳴り響きました。
そんな慌ただしい日々の中で、私はここ1ヶ月、これまでにないほど穏やかな毎日を過ごしています。
その理由は、
時短勤務を始めて「朝の1時間半」をこどもたちと過ごせるようになったこと。
この時間が、想像以上に大きな意味を持っていました。
午前6時 — 娘の寝息と、息子の「パパ、おきよー」
朝は、相変わらず早く目が覚めます。
となりに寝ている娘の寝顔を見ていると、とても心が温かくなります。
もうひと眠りしようかと、目をつぶっても、眠れるときもあれば、そうでないときも。
でも、横にいる娘の寝息を聞きながら過ごすひとときは、眠りよりもたくさんのパワーを与えてくれるような気がします。
そんなことを思っていると、ベッドの下の布団がゴソゴソ動き出したりするときがあります。
起きたかな?なんて思っていると、
「パパ、おきよー」
ってかわいい息子の声が聞こえてきます。
新体操の練習で疲れている娘を起こさないように、息子とふたり、リビングに向かいます。
そこでまた、ゴロゴロするときもあれば、トミカで遊ぶときもあり。
自由気ままな4歳の男の子の朝です。
早いときは、6時前。
4歳には、外が明るければ朝だし、暗くなれば夜です。
日が長い間は、早起きさんが続きそう。
午前7時 — 3人で歩く登校時間
7時になるとパパのスマホが鳴ります。
前日練習で遅かったりすると、このアラームまで、娘は目を覚ましません。
そこからはみんな着替えて、それぞれの支度を済ませて、朝ごはん。
息子は遊びながら食べさせてもらう毎日。
娘の登校に同行するので、途中でもいったん終了したりして。
今までは、パパと娘で行ってきますだったのですが、パパは行ってきますではなくなったので、息子も一緒に行きます。
3人で手をつないで行くときもあれば、マイペースで行くときもあり。
クルマと自転車、ほかの歩行者に気をつけながらの登校です。
途中、娘のおともだちと会って、一緒にワイワイ行くこともあり、それもまた、楽しい。
女の子のおともだちだけでなく、男の子のおともだちにも覚えてもらい、パパもともだちが増えた気分。
1日のうち、この時間がイチバン楽しくて、イチバン会話が多いかも。
学校に着いたら、校長が毎日こどもたちを出迎えています。
今年から来られた女性の校長。
昨年までいらっしゃった校長も毎日やってましたが、それを継承しているのか。
娘はいったん教室に行きますが、
「待ってて」
なんて言うので、息子とふたりで待ってます。
しばらくすると、校庭に遊びに出てきます。おともだちと一緒に出てきたり、ひとりで来たりとさまざまですが、外に出るとおともだちと、楽しそうに遊んでます。
4歳の息子がかわいいらしく、毎日寄ってきてくれるおともだちもいます。
息子は恥ずかしそうでもあり、嬉しそうでもあり。
まんざらでもないようです。
8時10分になると、教室へと戻るアナウンスが流れます。
ここで娘とサヨナラして、息子とパパは家に帰ります。
ほぼ、このときは抱っこ。
それもマックスあと2年と9ヶ月です。
午前8時 — 息子の朝ごはん再開と「ピザ時計」
家に帰ると息子の朝食再開です。
といっても、さっきまでと同じように、遊びながら食べさせてもらうスタイル。
自分で食べるときもあるのですが、パパがいるときは甘えていつも
「たべさせてぇ~」
幼稚園は給食なのですが、本人が言うには、
「じぶんでたべてる」
とのこと。
先生からもその辺を指摘されることは無いので、事実なのかもしれません。
先日の保護者会で、
「2学期からお箸が始まるので、家でも練習してもらえると助かります」
と担任の先生から。
「食べさせてあげてるおうちもあるかと思いますが、自分で食べられるようなるといいなと思います」
と言われてしまいました。
娘のときもそうですが、基本的には自主性に任せるというのがパパの方針。
食べさせてと言われたら食べさせるし、自分で食べると言えば、多少こぼしたりしても、見守ります。
時間がないときは、難しいときもありますが、食事は楽しい時間というイメージを持ってほしいし、食べることが「やらされること」にはなってほしくない。
「食べさせて」にしても、食べたいという本人の意思を確認することは欠かせません。
「食べなさい」ではなくて、「○○だから食べよう」とか「××になるから食べたら?」って感じの言葉をチョイスしています。
食べながら、最近は時間にも興味を持ってもらうことを意識しています。
数字がだいぶ理解できるようになってきた息子。
20までは、なんとか数えられるようになりました。
時計は12までなので、守備範囲のはず。
タイミングよく、幼稚園で「ピザ時計」というものを制作して持って帰ってきました。
「このとけいはうごかないけど、あっちのとけいは、かってにうごくね」
まだよく理解できていないことも多いようです。
先日、長い方の針が「7」になったら幼稚園に行く準備が始められるようにがんばろうって言ってみました。
その後にピザ時計を持って帰ってきて、長い針を「7」にして、
「ようちえんのおしたくするじかんだね」
って言ってました。
なかなか素敵です。
それ以来、毎朝、時計を見て、長い針の位置を確認する習慣ができました。
まだ守るのは難しいようですが、少しずつ意識ができるようになったらいいかな。
午前9時 — 幼稚園へ。嵐の“Happiness”を歌いながら
実際の登園は、8時45分に家を出ることをリミットと考えて行動しています。
早く準備が整って、余裕を持って出発できることもありますが、ほぼギリギリのタイトロープです。
でも、なるべくこどものペースで無理強いせずに、行動を促す言葉がけで頑張っています。
朝ごはんが終わって、歯磨きをしたら、最後に名札つけ。
名札は針がついているので危ないのですが、何でもやりたい年少さんは、がんばろうとします。
まだ指先の力が足りないので、ところどころお手伝いをしてあげる感じですが、何となく自分でできた風にしてあげるのもポイント。
満足そうに、玄関に向かいます。
家からは電動アシスト付き自転車で出発。
この辺は坂が無いので、電動いらないけど、前住んでたところが坂道だらけで、必要不可欠でした。
娘が1歳くらいから乗ってるから、もう8年選手になります。
大活躍の現役バリバリ。
ヘルメットも娘のお下がりのピンクのベル(ディズニーではなくヘルメットのメーカー名)ですが、気に入って使ってくれています。
歩くと息子の脚だと15分くらいかかるのですが、自転車だと5分くらいで着きます。
信号とか踏切がスムーズだと、2~3分で行けるかも。
そんな距離を、嵐のHappinessを歌いながら、元気に登園していきます。
幼稚園に着くと、先生との受け渡し。
担任の先生とか副担任の先生とか、すっかりパパを認識してもらって、楽しくお話してくれるようになっています。
幼稚園での様子を教えてくれたりすることもあるし、家での様子を聞かれることもあります。
そんな時間もとても新鮮で楽しい。
最後に、ハイタッチして、お見送り終了。
帰宅してから、出勤となります。
貴重な朝の時間
今までは、7時半まで、こどもたちと過ごしていました。
それが、9時まで過ごせるようになり、とっても充実しています。
この1時間半が、どれだけ意味があるのか、この1ヶ月の体調の変化、気持ちの変化で実感できています。
ここ数年にないくらい、穏やかに過ごせる日々が続いています。
こどもたちからもらえるエネルギーは、想像以上でした。
この1時間半が“宝物の時間”になりました。
- 娘との登校で交わす他愛のない会話
- 息子の支度を見守る時間
- 幼稚園までの歌声
- 子どもたちの成長を間近で感じられる瞬間
すべてがいい方向に進んでいるとさえ、感じています。
娘との登校で、他愛のない会話がどれだけ力を持っているのか。
息子との幼稚園のお仕度から登園までの間に過ごす時間で、どんだけ充電できているのか。
この時間を得られる前に考えていた以上のものが、そこにはありました。
娘との登校は、卒業まで続けられるのか、彼女の気持ち次第です。
息子との登園は、卒園まで続けられると思います。
でも、どちらも限られた時間であることには変わりありません。
そんな有限な時間を、これからも大事に使っていけたらと思っています。

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