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いつかは成し遂げたい夢のひとつに、配当金生活があります。
配当金が生活費を上回るというのは、並大抵のことではありません。
まだまだ夢は遥か彼方ではありますが、夢を見せてくれるかもしれないのは、高配当株の仲間たちです。
そんな仲間を紹介したいと思います。
2768 双日株式会社
どんな会社か
双日は、総合商社で、特に自動車、航空、肥料に強みを持っています。
自動車本部、航空産業・交通プロジェクト本部、インフラ・ヘルスケア本部、金属・資源・リサイクル本部、化学本部、生活産業・アグリビジネス本部、リテール・コンシューマーサービス本部といった事業展開をしています。
それぞれ長い歴史を持つニチメン株式会社、日商岩井株式会社をルーツに持ち、160年以上にわたって多くの国と地域の発展を、ビジネスという側面からサポートしてきています。
現在も国内外約400社の連結対象会社とともに、世界の様々な国と地域に事業を展開する総合商社として、幅広いビジネスを展開しています。
7大商社(他に三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商)の一角を占め、Yahoo!ファイナンスによると従業員の平均年収が1千万円を超えています。
株主優待は、ありません。
そのほかの概要は以下の通りです。
本社 | 東京都千代田区 |
設立 | 2003年4月1日 |
業種分類 | 卸売業 |
決算 | 3月31日 |
資本金 | 1,603億3,900万円 |
市場 | 東証プライム |
上場年月日 | 2003年4月1日 |
配当振込月 | 6月 12月 |
チェック項目
①売上高
年間の売上高です。右肩上がりで増加していることが理想的な形と考えます。安定していることも望ましいです。
右肩上がりではありませんが、安定した売上をみせています。2022年は2兆1,007億円になる見込みで、前年比で31.09%増となっています。(A)
②EPS(1株利益)
当期純利益を発行済株式総数で割ったものです。値が大きければ大きいほど企業の収益は高いことを示しています。右肩上がりで増加していることを理想、安定していることも望ましいです。
2020年、2021年と下がりましたが、2022年からそれ以前のような勢いで右肩上がりで増加しています。2023年の見込みは、476.52円で前年比35.15%増となっています。(A)
③フリーキャッシュフロー
自由に使えるお金がどれだけあるかを示します。営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを引いて求めます。マイナスが続くことは好ましくないと考えます。
単年度でマイナスの年もありますが、ほぼプラス圏内で推移しています。2022年が大幅にマイナスになっているので今後の動向に要注意です。(A)
④営業利益率
営業利益を売上高で割ったものです。プラス圏内で安定していることを理想と考えます。
非常に安定しているように見受けられます。2022年は、4.33%で、前年比2.64%増となっています。(A)
⑤自己資本比率
会社の安定性を見る指標です。低い場合は借入金に依存した経営を行っていることになるので、要注意です。低すぎず安定していることを理想と考えます。
非常に安定しています。(S)
⑥配当推移
右肩上がりを理想、下げることがないことも理想と考えます。
2021年に減配があったのが残念ですが、それを除けば右肩上がりです。2023年は増配の予定です。(A)
⑦株価チャート
右肩上がりを理想、激しく上下することがないことも理想と考えます。
右肩上がりに伸びており、期間中で株価が2倍近くにまで上昇しています。(S)
現時点での存在感
株価が右肩上がりで上昇していっているので、なかなか追加投資ができない状況が続いています。
業績は安定しているし、売上高もすごい金額を毎年はじき出しているので、なかなか魅力的です。
現在は含み益が出ている状態です。
配当利回りは6.66%となっています。
配当金累計は2023年1月末時点で2,121円で、第82位となっています。
株価が上場を続けているので、保有株数が増えて行かない状態です。
今後の展望
株価が絶好調なので、追加投資が難しい状況が続いています。
しばらくは配当をもらっていく感じですが、あまり上昇が続くようなら、一旦売却するかもしれません。
業績は安定しているので、長期的なお付き合いをして、配当生活を楽しんでいきたいと思っています。
聞いてっていただき、ありがとうございました。
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